魔女ジェニファと私・ベーグル・チームの作戦 (カニグズバーグ作品集 2)

制作 : E.L. Konigsburg  松永 ふみ子 
  • 岩波書店
3.86
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本棚登録 : 33
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001155921

感想・レビュー・書評

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  • (「魔女ジェニファとわたし」だけ読みました。ベーグルチームよくわからなかった)
    可愛いガールミーツガールだなぁ。
    ジェニファが黒人、というのが唐突に出てきて、何でもっと早く出さなかった?とちょっと不満だったんですけど、解説を読んで納得。あえて、書かなかったんですね。それで、「エリザベスはジェニファの肌の色にこだわってない」ということがググッと伝わってくる。なるほどこんなやり方もあるのか。
    魔女じゃなくなった二人はずっと仲良しなんだろうな。うらやましい。

    誇り高く顔を上げるこども エルマーとりゅう / 魔女ジェニファとわたし - はてこはときどき外に出る http://kutabirehateko.hateblo.jp/entry/2015/09/24/131412
    こちらの書評がすごくて、読み返したくなりました。

  • 大好きな清水真砂子さんの評論で知ったカニグズバーグの小説を読んでみることに。近くの図書館に子ども図書館が併設されていてよかった。
    1つめの「魔女ジェニファとわたし」は、大人がみんなほめる良い子に反発し、ふしぎな力をもつやせっぽちの少女ジェニファにひかれて魔女修行を始める女の子が主人公。物語の最後のほうで、ジェニファがこの丘においてどのような位置づけの家庭の子なのか、魔女という記号のもつ意味とともに見えてくるのだが、いわゆる社会派的作品としては終わらせない。分断を分断としてではなく超えていける力を、子どもの中に見ようとしているのかなと思う。

    2つめのお話「ベーグル・チーム」は文句なしに素敵なお話、だいすき! 電燈の笠にお住まいらしき神様に日々訴えつつ、文句をつけてくるやつにはずばりと言うべきことを言い返し、リトルリーグの子どもたちに「2番めに大事な勝利」をおしえるママが最高。こんな中年女性をこれほど素敵に描いてくれる子どもの本なんて、読んだことなかったよ。

  • 魔女ジェニファとわたし…なんて面白いの!大人が読んでもトリックに気がつかず、筋を知らずに読んで本当によかったと思える。主人公たちの喜びが自分のことのように嬉しい。ああー、こういう読後感は古典文学では味わいにくいよね、やっぱり。

    ベーグルチームの作戦…友情、家族などなど。将来のために覚えておきたい本。

  • 魔女ジェニファと私・・原著発行年1967年
    ベーグルチームの作戦・・原著発行年1969年

  • 後者は旧書名『ロールパン・チームの作戦』。文庫版あり。

  • ベーグルチームの新監督はぼくのママ。コーチは兄さん。ちょっとこのごろよそよそしい親友ハーシュ、ぼくの家族・友人関係から目が離せない。野球を知らない人にもお勧め。

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