ヒーローのふたつの世界 (世界の青春ノベルズ)

  • 岩波書店 (1997年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784001156195

みんなの感想まとめ

物語は、ヒーローという少女が自身の家族や周囲との葛藤を通じて、真実を見つけ出す過程を描いています。ヒーローは、エリート家族の中で孤立し、木の上から目撃した出来事が彼女の世界を一変させます。物語の終盤に...

感想・レビュー・書評

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  • ニュージーランドの作家、マーガレット・マーヒーの1995年の著書。日本での翻訳出版は1997年。訳者の違いか、地下脈系より読みやすかったが、個人的にラストシーンがイマイチ腑に落ちなかった。真の自分に自信がないとか、本当の自分は何なんだろう?という疑問を持つたり、家族について考えたりしている子どもに良いかもしれない。
    物語の中に、元図書館員の著者らしく、グリム童話をはじめ有名な児童書が出てくるので、読書好きは好むだろう。

  • おととい読了。久しぶりのマーヒー。
    面白くないわけではなかった、けれど、何となく入りきれないまま読み終わってしまった。ラッパー家をどう描きたかったのかが、いまひとつつかめなかったからかしら。ヒーローにとってアソルが特別な理由も、よくわからなかった。
    訳が合わなかったのかな、という気もしなくもない。

  • 残念ながらこの本の世界にはついていけなかったです…。

  • 母は著名な教育学者,姉も兄も元「神童」,妹は自己表現の名手という,超エリート家族のなかでヒーローはひとり沈黙の世界に引きこもっている.彼女が真実の生活と感じられるのは,木の上にいるときだ.ある日,木の上から目撃したことが,彼女に恐ろしい事実を告げる

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著者プロフィール

1941年、北朝鮮に生まれる。児童文学者・翻訳家。2010年3月まで青山学院女子短期大学専任教員。主な訳書に、アーシュラ・K・ル=グウィン『ゲド戦記』全6巻(岩波書店)など。最近の著書に、『あいまいさを引きうけて』『不器用な日々』『本の虫ではないのだけれど』(かもがわ出版)、『大人になるっておもしろい?』(岩波ジュニア新書)、『そして、ねずみ女房は星を見た』(テン・ブックス)、『青春の終わった日――ひとつの自伝』(洋泉社)など。

「2019年 『子どもの本のもつ力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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