本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001156195
感想・レビュー・書評
-
ニュージーランドの作家、マーガレット・マーヒーの1995年の著書。日本での翻訳出版は1997年。訳者の違いか、地下脈系より読みやすかったが、個人的にラストシーンがイマイチ腑に落ちなかった。真の自分に自信がないとか、本当の自分は何なんだろう?という疑問を持つたり、家族について考えたりしている子どもに良いかもしれない。
物語の中に、元図書館員の著者らしく、グリム童話をはじめ有名な児童書が出てくるので、読書好きは好むだろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
おととい読了。久しぶりのマーヒー。
面白くないわけではなかった、けれど、何となく入りきれないまま読み終わってしまった。ラッパー家をどう描きたかったのかが、いまひとつつかめなかったからかしら。ヒーローにとってアソルが特別な理由も、よくわからなかった。
訳が合わなかったのかな、という気もしなくもない。 -
残念ながらこの本の世界にはついていけなかったです…。
-
母は著名な教育学者,姉も兄も元「神童」,妹は自己表現の名手という,超エリート家族のなかでヒーローはひとり沈黙の世界に引きこもっている.彼女が真実の生活と感じられるのは,木の上にいるときだ.ある日,木の上から目撃したことが,彼女に恐ろしい事実を告げる
全6件中 1 - 6件を表示