地下脈系 (世界の青春ノベルズ)

制作 : Margaret Mahy  青木 由紀子 
  • 岩波書店
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本棚登録 : 23
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001156201

感想・レビュー・書評

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  • 気弱な父子家庭の少年は、タフな冒険家の相棒として活躍する夢想を楽しんでいたが、ある日孤児院で出会った少女と出会ったことから物語が動き出す。父親の再婚の予感、孤児院をうかがうおかしな男、そして少女の正体は?

  • 自分の親が完全な人間じゃないってことくらい、わかってる。
    親に見切りをつけられる年齢。
    親は親だし、自分は自分。
    けど、次の瞬間にはあるべき親の姿を心に描いてしまう、差し伸べられるべき手を期待してしまう。

    自分はどこに立っていればいい?
    ケース1:トリス。
    ケース2:ウィノーラ。

    親を客観視できるようになったお年頃の少年少女が読むとよろし。はじめ1/3は、正直とろとろ進むのでとにかく頑張って読みませう。すべては後半の面白いとこにつなぐための前ふりです。

  • 自分の事が見えてないと、人のことも見えない。
    人のことが見えないぐらい余裕がないと、自分の事もやっぱり見えない。

    人を通して自分を見て、自分を通して人を見る。

    自分の中の友達、もう一人の自分は、それを行うために創り出したものだったのかもしれない。

    主人公だけではない、このお話の登場人物、すべてが、自分と、他人を、きちんと見ることに四苦八苦して、一生懸命もがいている様に思えた。


    やっぱり人間、一人では生きていけない。

  • やせっぽちでちょっと臆病な少年トリス.ある日,学校からの帰り路で
    謎めいた女の子ウィノーラに出会ってから,危険なゲームが始まった-
    草地の下に,うつろなトンネルが,秘密の通路のように侵食して広がる
    不思議な自然を舞台に,自分たちの本当の居場所をもとめる子どもたち
    の心の成長をミステリアスに描く

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