リーコとオスカーとつぶれそうな心臓たち

著者 : アンドレアス・シュタインヘーフェル 森川弘子

• 岩波書店 (2010年3月27日発売)

作品紹介・あらすじ

リーコとオスカーの物語、第二弾。誘拐犯「ミスター二〇〇〇」からぶじに親友のオスカーを救い出し、すっかり有名になったリーコ。よろこんでいいはずなのに、最近どうもママの様子がおかしい。なんだか犯罪に巻きこまれているみたいなんだ…。

感想・レビュー・書評

[アーデルハイドさんの感想 · 2010年8月3日]

お話を読む間、どうしても主人公になりきる癖があるので、今回は難しかった。物語の展開そのものは、楽しめた。日本の平均的な小学生には、外国の大人の世界の描写が、ちょっと難しいかな、と思う。

[barubarusanさんの感想 · 2010年5月16日]

「リーコとオスカーともっと深い影」に続く第２作。深い才能に恵まれたリーコと高い才能に恵まれたオスカー。リーコのママが何かの犯罪にまきこまれているらしいとわかって、調査に乗り出した。聞き込み、尾行、潜入…。怖いけどママのためにやらなくちゃ。最後の最後までドキドキして、目が離せない！