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Amazon.co.jp ・本 (160ページ) / ISBN・EAN: 9784001156409
感想・レビュー・書評
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解釈できそうでできなかった。
アメリカから祖父のいるイスラエルのエルサレムへ引っ越すミハエル。
ミハエルが同級生ではなく、町の大人たちを友達に選んで引っ越した後も手紙を書くほど友情を築く。これは素晴らしいね。
祖父の夢の中に入る力。これはなんだろう?
潔癖気味なマダム・シボニエへの反抗として何日もお風呂に入らず、歯を磨かない、家はゴキブリだらけになる。怒った彼女に対して「君は見さかいなく、自分のやり方を押しつけすぎる」とおじいちゃんも言うけど。
いや、これは普通の要求じゃない?と思う私はマダム・シボニエに近いんだろう。不潔は嫌だけど、嫌なのは自分だもんなあ。自他境界の問題かな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
久しぶりに児童文学を読んだ気がする。
タイトルをそれと決めた理由がなんとなくでしか分からなくて、読解力のなさに嘆くばかり。
それでも本来、祖父と孫という関係性に友情という言葉を掛け算させて物語を生成した著者に脱帽。
それと一つ。126頁~127頁の見開きには気をつけてください。心臓が跳ねる方もいらっしゃるかもしれません。 -
文学
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児童書に分類されると思うけど、結構複雑でスッキリしない主題。深い森を歩くような物語。
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【要約】
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【ノート】
・pen booksで -
古い道具とのかかわりや職人肌の人々とのかかわりは素敵だった。おじいちゃんが刀とぎに行く部分もよかったよね。それに対して、肉を食べに行くところはよくわからなかった。後半の夢の話ももうひとつだった。夢は夢だとまだいいのだけれど、現実につながってるという・・・よくこなれてないかな。
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想像力があれば、どこへでも行けるし、なんでもできる。
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大金持ちのおじいちゃんの
遺産相続と
恋人?の家政婦さんと
おじいちゃんは夢にほかの人を連れて行く能力がある
っていう話
う~~~ん
これは児童書・・?
動物のレストランでお父さんやお母さんが丸焼きで食べられる夢は悪趣味(こわい)
Gが襲ってくる夢も超悪趣味><(挿絵はいらない) -
★P.N ガブガブーブ さんのおすすめコメント★
ぼくとおじいちゃんは夢の世界へ冒険するのさ!
ふしぎな夢の世界へご招待。
心温まる物語と挿絵に想像力の大切さを感じられる作品です。
OPACへ ⇒ https://opac.musashino-u.ac.jp/detail?bbid=9000781695 -
家族ともにアメリカからイスラエルに引っ越してきたミハエル。それは、年老いたおじいちゃんと暮らすためでした。同世代の友だちはいないけれど、手仕事をする大人たちとは友だちになれるミハエル。そんなミハエルにとって、大きな屋敷に住み「ホンモノの魂」のある道具たちに囲まれ、自分でなんでもできるだけ直して暮らすおじいちゃんは最高の友だちでした。しかし、おじいちゃんにはもっと素敵な秘密がありました…
前半、9歳児でありながら大人びたミハエルを街の職人たちが暖かく受け入れている様子、そしてその職人たちと別れて寂しいミハエルをまたまた素敵なおじいちゃんが受け入れ…となかなか良い流れ。しかし、この「親に理解されない子どもを老人世代が受け入れる」という物語も、もはや昨今の急激な格差社会には受け入れられ難いかもしれません。何せ、今の社会を作り上げたのはこの老人たちなのだから。
そんな時代を作者は見越したのか、途中からこの作品はいきなりファンタジーになります。おじいちゃんの秘められと力、その力は人々を癒し、そして次の世代に受け継がれるものでした。
この作品は、もしかしたら現代の世代間の隔絶をどのように埋めるか、その道標を描こうとしたのかもしれません。そう考えると、不可解な物語の流れにも少し合点のいくところがありますし、その姿勢はこれまでの児童小説ではなかなか見られなかった様に思います。しかし、児童小説として見ると、残念ながらそこまで子どもたちに感じさせるような深みは無いように思いました。まぁ、全然読み方が間違ってるのかもしれませんが… -
前半と後半のイメージが違う。大人の事情をうまく言いくるめて隠してある。老人と少年という構図はよいが、そこに唐突に夢の話を絡めてくる。読み始めはユダヤ人=リアリズムな物語だと思っていたので、ファンタジーな話とわかって、なんだか拍子抜け。くじらの夢などきれいな場面もあり、よかったところもあるけれど、正直微妙なところです。本文の挿し絵も拍車をかけてる気がする。人物の描かれ方がファンタジーな話に合っていないような。
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ちょっと不思議なお話でした。
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