哲夫の春休み

著者 :
  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001156416

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  • 一つの物語を乗り越えた。森を抜け、山を越え、裂け目を覗き込み、海へ出た。幸せになるために生きているのではない、の一言が強烈だった。では、なんのために生きるのか。その物語の本質が継承されていく。その後の人生の意味が全く変わってしまう経験がある。でも、それは悪いことではないのだ。

著者プロフィール

斎藤惇夫 1940年新潟市生まれ。小学校一年から高校卒業まで長岡市ですごす。長年子どもの本の編集に携わり、現在は、著作と、子どもの本の普及活動を続ける。著書に『グリックの冒険』『冒険者たち』『ガンバとカワウソの冒険』『哲夫の春休み』(以上、岩波書店)、『おいで子どもたち』(日本聖公会)、『現在、子どもたちが求めているもの』『子どもと子どもの本に捧げた生涯』(以上、キッズメイト)、講演録に『わたしはなぜファンタジーに向かうのか』(教文館)などがある。

「2017年 『河童のユウタの冒険(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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