- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001156546
感想・レビュー・書評
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読み終わってから知ったのだけど、『思い出のマーニー』の作者さんなのかー!
パディントンは喋る本物のクマが現実にいる話で、プーさんは喋るぬいぐるみのクマが非現実にいる話なわけだけど、テディ・ロビンソンはその間。
喋るぬいぐるみのクマが、現実にいる話。
ちょっといばりんぼだけど気の優しいテディ・ロビンソン、とても愛おしかった。
向かいの家のテディベアと持ち物を張り合う話と、人魚に会う話が特に好き。
同じ空気の中でも、話のカラーには心温まるものから少々ホラー味のあるものまでグラデーションがあって楽しかった。
シリーズの他作品も読みたいな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「テディ・ロビンソンは、家の中にいるだけのぬいぐるみではありません。もち主のデボラや家族といっしょに、農場へ、海辺へとくりだします。たったひとりで牧場の牛と対決したり、トレーラーハウスの屋根でフクロウを撃退し野ねずみを助けたり、人魚にさそわれて海に入ったり……。ユーモア全開、楽しい冒険のおはなし6つ。」
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お向かいのテディベアに対抗して着飾ったりする話が良い。テディベアを着飾っていた持ち主の女の子の真意もいじらしい。
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長男9歳お気に入り。一人読書。
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デボラの持っているテディロビンソンはとても勇敢でかわいいくまのぬいぐるみ。とても大切にされていて、家族の一員。