本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001157185
感想・レビュー・書評
-
子どもがふつうに遊んだり学校に行ったりしているだけなんだけれどもなぜかおもしろい。子どもは不思議だ。
やかまし村の子どもたちがこんなに楽しそうなのは、大人たちが子どもの遊びを制限しないから。藁の中で一晩寝ると言われても庭に変な小屋をたてはじめても見守っていられる度胸。
私はやかまし村のおとなたちの物語も読んでみたい詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これは読み返すたびに、新しい発見があるんだろうな…
スウェーデンの農村に暮らす6人の子らの日常。
とりわけてたいへんな事件が起こるわけではないけど…
だからこそ、些細な事が新鮮に感じられてなりません。
全編、子どもの視線で描かれています。
でも、透けて見えてくるのが、大人が
それぞれに子どもを深く思いやっている…ってこと。
この物語の最後はこんなふうに語られます…
-夏だって、冬だって、秋だって、
いつもたのしいことがあります。
ああ、わたしたちは、
なんてたのしいことでしょう。
こんなふうに子どもに思われる
世の中にしてゆくのが大人のつとめなんだろうな…
う~む…深く反省しなきゃいけません。
全2件中 1 - 2件を表示