屋根の上のソフィー

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  • 岩波書店 (2025年2月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (286ページ) / ISBN・EAN: 9784001160550

作品紹介・あらすじ

19世紀末。赤ん坊のころに難破船から助け出されたソフィーは、学者のチャールズに育てられた。ロンドンで12歳になった彼女は、母の記憶と形見のチェロケースを手がかりに、パリへ。そこで屋根の上を住処とする子どもたちと出会って……。仏ソルシエール賞ほか受賞多数。切ないほどの愛と勇気を、音楽がいろどる冒険物語。

みんなの感想まとめ

愛と冒険が織りなす物語は、19世紀末のロンドンとパリを舞台に、自由を求める少女ソフィーの成長を描いています。難破船から救出された赤ん坊のソフィーは、学者のチャールズに愛情深く育てられますが、社会の圧力...

感想・レビュー・書評

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  • Rooftoppers by Katherine Rundell | What I'm Reading
    https://tanyarosieful.wordpress.com/2014/09/21/rooftoppers-by-katherine-rundell/

    Katherine Rundell: children's novelist and thrill-seeker
    https://www.telegraph.co.uk/culture/books/10786201/Katherine-Rundell-childrens-novelist-and-thrill-seeker.html

    The Bookseller - Author Interviews - Katherine Rundell | 'We have a duty to believe that it is not too late'
    https://www.thebookseller.com/author-interviews/katherine-rundell-discusses-how-love-and-attention-can-galvanise-change-and-help-save-the-planet

    Katherine Rundell HQ(@katherine.rundell) • Instagram写真と動画
    https://www.instagram.com/katherine.rundell/

    岩波書店刊行の英児童書で翻訳家デビュー 佐藤志敦(さとう・しのぶ)さん:北海道新聞デジタル(有料記事2023年6月10日)
    https://www.hokkaido-np.co.jp/article/859566/

    好きこそものの……『地図と星座の少女』が世に出るまで | 翻訳ひといきコラム(2023.05.24)
    https://sunflare.com/academy/hitoiki/learning/641/

    佐藤志敦@推し活翻訳家|note
    https://note.com/oshikatuhonyaku

    山口 洋佑(@yosukeyamaguchi) • Instagram写真と動画
    https://www.instagram.com/yosukeyamaguchi/

    屋根の上のソフィー - 岩波書店
    https://www.iwanami.co.jp/book/b657228.html

  • 裏社会に通じている子どもたちと共闘して横暴な大人に立ち向かっていく話はディストピアものなどによくあるけど、こちらは19世紀末のロンドンとパリが舞台。子どもの個性なんか尊重されず(というか、そもそもそんなものがあるとも思われておらず)大人にとって便利なように生きさせられるという意味では、やはりそこにもディストピアがあったのかもしれない。

    この物語は、魔法は出てこないけど一種のファンタジーでもあって、屋根の上をひたすら渡り歩いていくのでなんかずっとヒヤヒヤしながら読んでいたけど、そういう意味で冒険心のようなものは満たされたかな。でも、最後、チャールズはどうなるとか、マテオをはじめとするRooftoppers はどうなる、という疑問は残したままおわりました。

  • 沈没した豪華客船から救出された赤ちゃんのソフィーは、イギリス人のチャールズの元で愛情たっぷりに、自由にすくすくと育っていた。それなのに、お役所から来た人たちはチャールズに女の子を育てることは出来ないと決めつけ、ソフィーとチャールズを引き離そうとする。そんな中、ソフィーの母親の手がかりが見つかり、ふたりは役所の手を逃れてパリへと向かう。パリで出会った屋根の上で暮らす少年少女たちの助けるを借り、ソフィーは母親の手がかりを求めて警察署の中に忍び込む。

    イギリスでの愛情あふれるふたりの生活がとても素敵。芯があり、でもどこか世間から外れたチャールズがとても魅力的だ。チャールズに対する絶対的な信頼があるから、ソフィーは自由に屋根の上を走れるのだと思う。なぜ豪華客船の事件が隠されていたのかなど、謎が残っているのが気になる。

  • 船の遭難で別れ別れになってしまったチェロ奏者の母親を探しに、イギリスからパリへやって来たソフィー。パリの街の屋根の上で暮らす子どもたちと出会い、夜の間を子どもたちと過ごすようになる。

    屋根の上の冒険…というコピーなのだが、ちょっと無理という感じがする。いくら高層の建造物が無かった時代とはいえ、子どもたちの状況が難しい。パリは冬は寒さが厳しそうだし。移動手段が屋根の上くらいならまだ良かったのに…。

  • 屋根の上を移動するようすにハラハラした。育ての親のチャールズが素敵。

  • 客船の沈没事故でチェロのケースに入って救出されたソフィー。助けてくれたチャールズと共に独特な生活ながら幸せに暮らしていたが……。

    チャールズとソフィーの風変わりでだからこそ読んでいて面白いロンドンでの生活が描かれた前半、何も知らない母親を探すなんてできるのか展開が読めない中盤、そして屋根の上のハラハラドキドキが詳しく描かれる後半。個人的には手に汗握る後半よりはおだやかなはじめの生活部分が好きだったかも。屋根の上の子どもたちが想像以上にワイルドで、マテオのケガとかがちょっとリアルすぎて。でも展開はとても面白かった。最後はもう少しエピローグがほしかったかも?其の後が気になる!

  • お役所的には「不合格」でも、ソフィーに生きる力がしっかり備わっていたからこそ、屋根の上の子たちとも渡り合えたのだし、あの幸せな結末にたどり着けたのだと思う。だからチャールズの子育ては間違ってなかったんだな。

  • 設定には惹かれるものがあったがあまり入り込めず……。

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著者プロフィール

1987年、英国ケント州生まれ。子ども時代をジンバブエ、ブリュッセル、ロンドンで過ごす。現在、オックスフォード大学オール・ソウルズ・カレッジの研究員。2011年より作家活動をはじめ、2作目の「Rooftoppers」が英国やアイルランドで児童文学賞を受賞。2015年「Cartwheeling in Thunderstorms」で、ボストングローブ・ホーンブック賞を受賞する。
邦訳書に『オオカミを森へ』(原田 勝 訳 小峰書店)がある。

「2017年 『テオのふしぎなクリスマス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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