ライオンと魔女 (カラー版 ナルニア国物語)

  • 岩波書店 (2005年5月26日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784001163711

みんなの感想まとめ

物語は、第二次世界大戦中のロンドンから疎開したペベンシー家の子どもたちが、衣装ダンスを通じて異世界「ナルニア」に足を踏み入れるところから始まります。彼らは、白い魔女による支配に苦しむナルニアの住人たち...

感想・レビュー・書評

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  • 勝手に児童書、絵本ウィーク二冊目、
    「ライオンと魔女」
    壮大な「ナルニア国物語」の始まりの物語。

    第2次世界大戦時、ロンドンから疎開した、
    ペベンシー家の4人の子どもたち、ピーター、
    スーザン、エドマンド、ルーシー
    末っ子のルーシーはかくれんぼをしているうちに、屋敷の中にある衣装ダンスを見つける。
    扉をあけると、そこは、「ナルニア」という
    白い魔女が支配する国だった。白い魔女による
    征服に苦しんでいたナルニアの住人たち。
    ルーシーたちは救世主として、白い魔女との
    闘いに挑む。

    子どもの頃、何故か興味が湧かず、
    結局、全シリーズを読破をしたのは、
    大人になってからだった。
    シリーズを通して宗教色が濃く、しかも
    最終巻の「さいごの戦い」の終わり方が衝撃的
    すぎて、これまで一生懸命に読んできたのは
    何だったのと、後悔してしまうほどだった。
    そう、本当のナルニアとは、そういう国だった
    のね‥と。
    映画化された「ライオンと魔女」、これは結構
    原作を忠実に再現していて、特に白い魔女の
    女優ティルダ・スウィントンさんがイメージ
    通りで良かった。
    気に入っているキャラクターは、ビーバー
    一家の奥さん。白い魔女達から逃げるために、
    慌てて荷物を詰めているのだが
    「ミシンを持ってっちゃ、重いかしら」と
    だんなさんに聞くところが、とても好きだ。
    急を要しているというのに、このおっとりとして、少し間抜けなところが、何とも可愛い。
    だんなさんの、「それは、重いとも」と返す
    ところもいい。本当にお似合いの夫婦だ。

  • 平仮名が多い為読みにくさを感じるものの、ストーリーとしては面白い。魔女と戦う四人の兄弟姉妹。最後ライオンの姿が見えなかった。次回また出てくるのかな。

  • 実は今まで読んだことがなくて、大人になって初めて読んだ!面白い!
    衣装だんすの奥が続いていて雪国へ繋がってるなんてすごく素敵でワクワクする!
    アスランがとってもかっこよくて、石にされた者達を戻していくシーンは映画を見てるみたいに鮮明に脳内で想像ができた。
    ナルニア国にもサンタクロースが来るのが素敵。サンタクロースが出てくるシーン好きだな〜

  • 随所に乱暴な描写がでてくるのが気になりはしたものの、分別を知るという意味でも、想像の世界の面白さを知るという意味でも、身近なところに冒険への扉が隠されているかもしれないと思えるという意味でも、子供がいつか産まれたら読んでみてほしいなと思う本だった。ビーバー夫婦の暖かい感じが好きだったなぁ。memo p86 124の描写が好き巨人ごろごろ八太郎のネーミングには笑った!w 翻訳前はなんなんだろう?笑 映像も見たことがないのでまた見てみようかな

  • 2019.1.12

  • 映画は観たけれど、原作の存在をすっかり忘れていました。
    図書館で見かけて、さっそく借りてみました。

    映画が原作のまま!(素晴らしい)
    ビーバー夫妻とのごはんの時間、サンタクロースにプレゼントをもらうシーンが好き。
    あと、疎開している先のおじいさんがステキすぎる。子どもたちの話をそのまま聞いてくれて、別の世界があることを当たり前のように話してくれて。

    シリーズ全部読んでみます。

    小学生の時に読んでいたら、ファンタジーがもっと好きになっていたかも。
    (残念ながら小学生の時にシャーロックに出会ってしまったため、やっぱりミステリーの方が好きなのでした)

  • やっと読み始められる!古本屋で全巻セットを見つけて衝動買い。ずっと読みたかったので嬉しい。
    児童書なので複雑な展開は少なく、サラサラと読めた。でも、言葉(台詞)の意味をそのシーンで全て明かさず、「これはどういうことだろう…?」と思わせておいてから後でその意味が分かる、というような引っ張らせるところがいくつかあって、一筋縄でないのが面白かった。
    意外だったのはラスト。ハッピーエンドの後の話もやるのが新鮮だった。数ページで国作り。もちろんそこまで込みで1つの物語なんだけど、変わった終わり方のように思った。
    一番印象的だったのはサンタクロースの場面で、サンタさんのパワーというか、強い魅力を感じた。ビーバーのおくさんもナイスなキャラクターだった。

  •  ナルニア国物語第2弾。4兄弟の物語。「魔術師のおい」でできた不思議な衣装タンスにまつわるお話。サンタクロースの場面と最後の戴冠式のシーンが好き。

  • 私が読書にはまったきっかけの本です。
    四兄妹がタンスを抜けて不思議の国へ行くドキドキするようなファンタジーを夜、親に読んで貰うのを聞きながら、「この本が読んでみたい」と思ったんです。
    子ども向けファンタジーとしては一番だと思います。

  • 『児童文学』の必読図書でしょう。なのにきっと、『指輪〜』のブームがなければ、この作品の映画化だって、なかったのではないか。もっと評価されるべき作品なのに。。ルイスが主人公の映画が近年あったけど、ぜーんぜん話題にならなかったし。
    ナルニアという国の、誕生から滅亡までを描いたこの物語は、「罪のあがない」「善と悪の戦い」といった宗教的テーマから『アレゴリカル・ファンタジー」に分類されている。日本人には、こういったキリスト教的なニオイや、それらから来る教訓的なニオイが、馴染みがないゆえに、鼻につくかもしれない。が、ルイス自身は『これはけっしてキリスト教世界のアレゴリーではない』と断言しているそうだ。それでもやはり、「次」に読み進みたくなる推進力には、抗えなくなる。それだけの作品なのだ。
    2005年の映画化が、とても楽しみ!
    劇場予告でアスランを見ただけで、感涙してしまった。。。

  • 面白かった!
    昔から名前は知っていたのに、何故か読んでいなかった、、、子供の時に読んでいたら、もっとハラハラドキドキ出来たなぁ(≧口≦)
    でも40代が読んでも面白かったし、次の本も読みたいと思う。そして自分の子供にもいつか読んで欲しいな(^^)

  • 普通にめっちゃ面白かった記憶あるんだよな。何で続き読まなかったんだろう

  • 箪笥から抜け出るファンタジー。
    想像力豊かな小学生か中学生にピッタリ。

  • コルクが記載済み(元アカ)

  • ☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
    https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA72093827

  • 有名なナルニア国シリーズの第一作。子供たちが異世界ナルニア国に転移してそこを支配している魔女と戦う。書かれたのが1950年、第二次大戦後の余韻が色濃く残っているのか、児童文学の穏やかな描写の中に、殺伐とした表現が垣間見える。全知全能のライオンアスランがいるものの、地味な旅の風景が書かれるのは好ましい。

  • いやー、面白かった!

  • 物語も夢も希望も全部ある。自分の家の箪笥から始まる異世界冒険物語。ライオンは喋るし魔女は悪いし戦いは起こるし正義は勝つ。でも物語は始まったばかり。余談。食べ物が美味しそう過ぎて辛い。

  • 映画を途中でやめてしまったので原作で仕切り直し。児童書ということで難しい言葉はないがひらがなが多くて読みづらいところがあった。映画をやめた理由は、なにか色々と端折られているように感じてついていけなくなったから。原作でその隙間を埋めようと思ったが、ライオンと魔女を読む限り不明な部分も残った。白い魔女のルーツとか色々と分かったところもあったが、アスランの言うもっと古い魔法とは?のちのシリーズで語られるのだろうか。魅力的なキャラクターも出てきた。フォーンのタムナスさんはよき友人、ビーバーの夫婦は信頼のおける味方、そしてアスランは絶対的な王。アスランの恐怖と安心感を同時に持つ風格は王そのもの。ラスト付近ではアスランの収める他の国のことも匂わされているのでその部分も語られる話もあればいい。どこかの入り口から同じような国に入って、自分がその世界の最後の一ピースとなる時が来ると密かに願っている。

  • 当然存在は知っていたけど、幼少から学生の時代、ほとんど定番に触れてこなかったせいで、本作も当然のごと未読。あちこちのブックガイドで取り上げられていたり、何より”百年の誤読”での高評価を見て、一度読んどかないと、ってことで。まず感じるのは、同書でもトヨザキ社長が言及しているように、訳が古くさい。児童書ってことでのです・ます調だろうけど、それもちょっと調子狂う。登場キャラの微妙な能天気さと相俟って、緊張感がほぼ感じられなくなっちゃってる気が。これ、全巻通読はちょっと厳しいかも。

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著者プロフィール

1916~1979年。現東京都文京区に生まれる。東京帝国大学国文科卒業。第二次世界大戦後、東京府立第三中学校に復職し、教師の傍ら雑誌に児童文学作品を投稿。後、平凡社勤務を経て、児童文学の創作、翻訳、評論の分野で活躍。1959年自宅に瀬田文庫を開き、毎週土曜日の午後に自宅を開放していた。代表的な作品『なんきょくへいったしろ』『あふりかのたいこ』など、再話『かさじぞう』『ふるやのもり』など、翻訳『指輪物語』のほかに『ホビットの冒険』『ナルニア国物語』などがある。

「2023年 『最新版 指輪物語7 追補編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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