本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (36ページ) / ISBN・EAN: 9784001163865
みんなの感想まとめ
北欧の昔話を明治期に日本向けに再話した作品は、独特の魅力を持っています。物語は、海の底から塩が出ているという幻想的な設定を通じて、読者を引き込む面白さがあります。著者の巧みな語り口と、イラストの美しさ...
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
海の水はなぜしおっからい?
その謎がとける昔話絵本。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「この昔話は、『塩吹臼』(佐々木喜善『老媼夜譚』郷土研究所 所収)をもとに再話しました。」(引用)
と記載されていましたが、この絵本ではもとの本の全エピソードが再話されているのでしょうか?
ちなみに再話とは→昔話・伝説、世界の名作文学などを、子供向けにわかりやすく書き直したもの。(コトバンク、デシダル大辞泉より引用)
貧乏な弟が、こびとたちから石臼をもらってくるときに、下駄の間にこびとを挟んでしまい、あやまるエピソードがはいっていたのですが、このエピソードは必要だったのか?と疑問に思ったからです。
あとあと、何かのエピソードにつながるのかと思いきや、なんにもつながらず、エピソード自体の意味もよくわからず、蛇足だなと感じてしまいました。
また絵についても、線と色づかいが“現代風”だなあ…とも感じました。
どの絵もきれいな発色なのですが、きれいすぎて、弟がひどく貧乏で本当に困っている感じが、絵からはあまり伝わりませんでした。
キーパーソンである「しらがの」じいさんも、初登場シーンでは背景色と一体化してしまい目立たず、白髪という文の情報でおじいさんの姿を無意識に探していたため、「おじいさんなんていないじゃん」と思ってしまいました。
文と絵の絡み合い具合が、もっと洗練されるといいなと思いました。
-
長谷川 摂子 (著), 立花 まこと (イラスト)
北欧の昔話を明治期に日本向けに再話されたもの -
このお話は面白い。
今も海の底ではウスから塩が出ている・・・・のかも。 -
2009.6.6
-
★図書館
この本が好きな人におすすめの本
著者プロフィール
長谷川摂子の作品
本棚登録 :
感想 :
