アリブランディを探して (STAMP BOOKS)

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  • 岩波書店 (2013年1月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784001164015

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  • オーストラリアのYA小説。祖父母は移民、母は高校生で自分を出産した未婚の母。そして、実の父と名乗る人物が現れ……青少年の普遍的な悩みなどが、書かれており、YA世代には良い作品ではないかと思う。

  • ジョシーは大学受験を控えたオーストラリアの高校生。祖父母の代にイタリアから移住してきたアリブランデイ家、自分と同じ高校生で未婚の母となり一人でジョシーを育ててきた母と二人で暮らす。学校の帰りによる事になっている祖母はちょっと苦手。秀才のジョーにちょっと憧れているけれど、親友という感じ。隣の高校のカッコいいけど不良っぽいジェイコブと付き合う事になる。
    生まれて初めて会う事になる父親、ジェイコブへの気持ち、大学受験、多感な時期に、母や祖母の青春時代と比べ、自分や周囲の友人・ボーイフレンドたちとの関わりを通じ、ジョシー自身の生き方を探る。

    アリブランディ家3代の女たちの生き方を知り、自分を捜すジョシー。大学受験や将来の自分を悩み、ボーイフレンドと自分の生き方の違いに悩み、家族と自分のあり方に悩み…。後半には衝撃的な事件も起きるが、最後は自分らしさとは何かをつかみ取っていく。
    日本とオーストラリアの文化の違いや制度の違いはあるけれど、この時期の迷いは共通なのでは。

  • ティーンエイジャーの女の子の自分探しの話。
    イタリア系のオーストラリア人で、母は未婚のまま自分を出産したという複雑な家庭に生まれた少女が、初めて会った父や友情、恋愛を通して、今まで考えていた自分という枠を超えて自分を解放していきます。
    青春物語ですが、オーストラリアでもこのような人種差別があるのだということを初めて知りました。
    人種やイタリア系という固定概念から抜け出そうとしながら中々上手くいかないあたり、現実感があるような気がします。

  • 祖先が移民であること、母が未婚で自分を産んだこと、といった差別に加え、厳しい祖母と学校のシスター…ジョシーの毎日は悩みでいっぱい。
    高校生活の悩みや葛藤がよく描かれた作品だと思いました。

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