ウィル・グレイソン、ウィル・グレイソン (STAMP BOOKS)

  • 岩波書店 (2017年3月17日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784001164152

みんなの感想まとめ

テーマは、同姓同名の二人の少年が織りなす物語であり、彼らの成長や友情が描かれています。特に、太陽のような存在のタイニーは、周囲に影響を与える魅力的なキャラクターで、彼の言葉や行動が心を打ちます。物語は...

感想・レビュー・書評

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  • BOOKMARK 第10号 特集『わたしはわたし、ぼくはぼく』掲載
    http://www.kanehara.jp/bookmark/

    岩波書店のPR
    ウィル・グレイソンは平穏無事な生活を送りたい高校生の男の子.だが親友のタイニー・クーパーに振り回されてばかりでそうもいかない.もう一人のウィル・グレイソンは孤独に打ちひしがれたゲイの少年.自殺するか,他人を殺すかという精神状態に追い込まれている.シカゴの街角で,同姓同名の二人の人生が奇跡的に交錯して…….
    https://www.iwanami.co.jp/book/b281710.html

  • 同姓同名の2人の少年が出会うことから展開していく物語

    主人公の友人タイニーはなかなかのインパクトで、ちょっぴりうんざりするようなときもあるけど憎めない!

    個人的にはタイニーの友人の方のウィル・グレイソンが好きでした
    後半、彼がタイニーに放つ言葉には、感動しましたし、本心をさらけ出している姿が胸を打ちました

    一読する価値あり!!

  • とても良い本だった。読むたびにYA作品は大人達に読んでもらいたい作品が多いなと感じる。
    LGBTQについて対して深い知識はないが、彼かはこの世にせいを受けた1人の人間で、何も自分と変わらないのだと改めて感じた。みんな違ってみんないいのだと。

    作品について、2人のウィル・グレイソンについて交互に話が書いてあることに気づかず、2人が出会ってから別物語が同時に作中で進んでいることが分かった。何か違和感を感じたのはわたしの気付きが遅かったからだと分かった。高校生ってやっぱりこうやって自分の気持ちや相手に対する思いが登山のように天気(気持ち)がコロコロ変わったり、滑落(挫折、失敗)したり、撤退(考え直す)したり、休んだりするんだなと感じた。自分自身が高校生の頃は、彼らのように深く考えて生きていなかったかもしれない。
    この作品で最も素晴らしい登場人物は太陽のような存在のタイニー。彼の言葉には作中で、わたし自身もとても励まされた。そしてまた、彼から教わることも多かった。いつも光り輝き相手を引き上げような人をうざったいと感じる人は多いけど、それに対して感謝してくれる人は少ないなと。まさにタイニーが言った通りだと思った。タイニーのお節介は、相手にとって不必要かもしれないけど、彼によって励まされたり実行に移したり、悩みを解決したことも多かったに違いない。でも、それに対して誰も感謝しないと言ってもらいって当たり前と思っている。それって対等な関係じゃないよなと。それを気付けた2人のウィルは素晴らしいしそれを伝えられたこと素晴らしいと感じた。
    2人のウィル・グレイソンが主人公の作品だが、これはタイニーの作品でもあるなと感じた。
    再読の価値あり。

  • 20250205 読了。
    金原瑞人さん訳に惹かれて即購入。ぜったいに紙で読みたくて中古を探しました。
    ふたりのwgの物語が隔章で展開される。だから作者がふたり(それぞれのwgを書いたってこと!)、だから訳者もふたり?サイコー。2wgの中心にはゲイのタイニー・クーパーがいる。YA小説の爽やかさと鋭さに感動!

  • 面白かったけど、これじゃ「ウィル・グレイソン、ウィル・グレイソン」じゃなくて「タイニー・クーパー、ウィル・グレイソン、ウィル・グレイソン」だ!!タイニーの存在感が全くtinyじゃないよ!

  • この作品を一言で表すならば壮大な愛の物語でしょうか。もちろん中心人物たちは高校生だし、舞台はアメリカのイリノイ州シカゴで、冒険に出かけるとかとんでもない事件が起きるとか、めちゃくちゃ特別なことが起こるわけではないのですが。ただ、人に関心を持つ、好きになる(恋愛として、友情として)ということは、自分という存在を突きつけられる(相手から、そして自分からも)瞬間なのだと気づかされました。愛はときに自分も相手も傷つけ、上手く伝わらない、そして試行錯誤して見つかるかもしれないし、見つからないかもしれない。ティーンエイジャーたちそれぞれが表す愛の形が印象的な作品でした。LGBTQを扱っているので、読みにくいと感じる人もいるでしょう。自分も1回読んだだけでは本作の魅力は掴めきれないと感じています。

  • 「ウィル・グレイソン,ウィル・グレイソン」読んだ。https://iwanami.co.jp/book/b281710.html 完璧ジュブナイルだけどとってもよかった。同姓同名の2人が偶然出会うなど全体的にご都合展開なんだけど、それをカバーするくらい人物も話も結末もいい。訳文がねもう少し高校生っぽさあれば尚良…文章は昭和だった(おわり

  • YAといってもアメリカのteen向けだからか、かなり下ネタ多し。LGBT理解する以前の問題でペ◯スとかさ…何回盛り込むんじゃ…

    ノンケのウィル・グレイソンとゲイのウィル・グレイソン。偶然アダルトショップで出逢い、人生を交差させる。ゲイのほうは巨漢でゲイのタイニーと仲良くなるんだけど…うーん、どうも話に深みがない。タイニーは感謝されたいと思っていたということ?展開がアメリカのノリでついていけなかった。
    感動できなかったのは自分のBL脳のせいなのか?

  • タイニーとウィル・グレイソンとの友情が美しい物語。タイニー、ええやつ。

  • 同姓同名のウィル・グレイソン。違う高校に通っているが、年は同じ。一人は友達の女の子が好きだが、なかなか言い出せない極力目立ちたくないウィル。もう一人のウィルはゲイで鬱の薬をのんでいる。
    そんな二人がポルノショップで偶然出会う。そこから、二人のウィルとその回りのティーンエイジャーたちの愛の大騒動が始まる。

    読みはじめたときは、最後まで読みきれるかと心配になるくらいな環境の現代米国。でも、ここに描かれているのはピュアな愛情と友情だった。
    ああ、米国のYAってすごいなあ。

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著者プロフィール

John Green

1977年,インディアナポリス生まれ.オタク的感性と高い文学性,エンターテインメント性を兼ね備え,2005年発表のデビュー作『アラスカを追いかけて』で2006年度マイケル・L・プリンツ賞受賞.『ペーパータウン』でエドガー賞ヤングアダルト部門賞受賞.『さよならを待つふたりのために』でTIME誌の2012年度の小説1位に選ばれるなど,今もっとも注目されている作家.弟のハンク・グリーンとYouTubeに動画を投稿する,Vlogbrothersの活動でも知られている.

「2019年 『どこまでも亀』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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