ドン・キホーテ 全6冊 (岩波文庫)

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感想 : 19
  • Amazon.co.jp ・本 (2546ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784002010588

感想・レビュー・書評

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  • 何もせずにぐーたら生きてる人より、おじいさんのように自分の心を満たすために行動してる人の方がとても尊敬できる。

  • 大長編です。しかも本筋に関係なさそうな話も出てきます。基本的には喜劇ですが、ラストには泣かせ処も。はたして、ドン・キホーテは狂人であったのか、人間の理想と高貴さを彼の中に見た思いがしました。

  • これをよみながら、いまや私もドン・キホーテさながらの魔法にかかり、幻想に生きていることを認めなければなりません。床屋や神父の幻想なんてクソ食らえ。

  • 死ぬ間際まで自分を騎士と思い込む精神障害の主人公。魔法は存在し塔は巨人である。世間の人は面白がり、読者にとっても面白い。死ぬ間際に正気になり、それまでの約束事を遺言として果たす。根は賢く良い人。称えられながら(馬鹿にしている訳でない)死ぬ。

  • 全ての、趣味が悪いオタクが読むべき大傑作。

  • 再読してもドンキホーテとサンチョのやり取りは面白いはず、必ず再読する

    モンテクリスト伯ほど痛快ではないし、カラマーゾフの兄弟ほど狂人でもないし、シャンタラムほど格好よくないけど 、ドンキホーテとサンチョのやり取りは飽きない。サンチョがメインとなった章は 特に面白い

    ドンキホーテとサンチョの主従関係は 日本の士農工商の序列に近いと思うが、爽やかさを感じるのは 作家の意図か、宗教性の違いか

  • 東大京大教授が薦めるリスト100選抜

    No.44

  • 道化は物語の主役になるという山口昌男の言葉をそのまま作品にしたようなそんな作品。
    この作品は、道化が真実かどうかわからないよくわからないことをやり遂げるという不思議な話だ。
    高校の時に読んだが、今でも影響を受けた作品だと言えるかもしれない。けれども、途中の挿話が多くてかったるくなる人は案外多いのかもしれない。

  • 言葉によって作られた世界、記号、象徴、現実等の関係を知るには超重用文献。詳しくは、ミシェル・フーコーの『言葉と物』を読んでもらうと分かるんだが。

  • ピーター・オトゥール、ソフィア・ローレン主演のミュージカル映画『ラ・マンチャの男』を観て「そういう話だったのか!?」と驚いて通読してみた。他でも言われる通り、作品の解釈は読んだ人の数だけあるだろうし、上記映画のような解釈がすべてではないと思う。ドストエフスキーの『白痴』の主人公レフ・ムイシュキンの『善良だが滑稽な人間』の原形がドン・キホーテだというのは上の解釈の延長にあるのだろうけど…。それにしてもバレエ『キトリとバジル』のエピソードって原作で読むと「えっここ?』てぐらい短いしさりげない。まぁ他にバレエの素材になりそうなシーンって思いつかないけど。

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著者プロフィール

Miguel de Cervantes Saavedra(1547 – 1616)

「2012年 『新訳 ドン・キホーテ【後編】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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