本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (1774ページ) / ISBN・EAN: 9784002010915
作品紹介・あらすじ
全篇の冒頭が「今は昔」で始まる、平安末期に成立した説話集の最高峰。天竺(インド)・震旦(中国)・本朝(日本)の三部構成で、それぞれ仏法篇、世俗篇に大別される。仏法篇は釈迦の誕生から日本への伝来を物語り、世俗篇は人間の様々な生態を描き尽くす。本文庫では「天竺・震旦部」一冊、「本朝部」三冊に約四百話を抄録。
* 全巻構成 *
◇本朝部(上)
本冊には巻1から巻18までを収める。全篇の冒頭が「今は昔」で始まる、平安末期に成立した説話集の最高峰。「本朝部」3冊では約400話を抄録。
◇本朝部(中)
本冊に収めるのは巻19から巻26まで、物語性豊かで世俗臭の濃厚な説話群となる。天狗異類譚、因果応報譚などの仏教関連説話から、栄華を極めた藤原一門、怪力無双の僧俗男女、芸道術道の名人上手のエピソード、台頭してきた平安武士の棟梁源平二氏の武勇、地方の民間伝承など、多様な題材の珍譚奇聞が読者を魅了する。
◇本朝部(下)
本冊には巻26から巻31を収める。宿報、霊鬼、世俗、悪行—いよいよ。『今昔物語集』本朝部のクライマックスである。芥川竜之介の「藪の中」「羅生門」をはじめ、室生犀星の王朝ものか福永武彦の「風のかたみ」など、数多くの作家たちの想像力をかきたて、数多くの作品がここから生まれた。
◇天竺・震旦部
インド・中国の説話を収める。天竺(インド)部は、釈迦の生涯からイソップを髣髴させる動物説話群。震旦(中国)部は、中国への仏教の伝来に始まり、秦の始皇帝の治世、項羽と劉邦、玄宗と楊貴妃など古来なじみの話や荘子・孔子らのエピソード。仏法篇から世俗篇という構成は、「本朝部」と共通している。本文庫版『今昔』全4冊完結。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
本当に面白い。
著者プロフィール
池上洵一の作品
本棚登録 :
感想 :
