デイヴィッド・コパフィールド(全5巻) (岩波文庫)

  • 岩波書店 (2010年8月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784002011004

みんなの感想まとめ

主人公が人々との出会いを通じて成長する過程が描かれた物語は、まるで日記を読むかのように親しみやすく、読者を引き込む。全5巻にわたるこの作品では、孤児だった主人公がさまざまな個性的な登場人物と関わりなが...

感想・レビュー・書評

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  • 主人公が人々との出会いを通して何を考え思いそして成長していく過程が物語の軸になっています。終始僕の目線で話が進むので日記を読む感覚で読み進められます。

  • 最近、日本の現代小説を読んでいてもなんだかつまらない。ということで、海外文学を意識的に読むようにしているが、何読もう?と悩んでいたところ、そういえば、村上春樹が絶賛していた!と思い出したこの小説。全5巻なので、今の自分に読む体力・気力があるのかと思ったが、全くの杞憂。文学的に深いか、と言われれば違うと思うが、出てくる登場人物は類型にとどまらない面白さがあり、ご都合主義ではあれ、伏線は回収しまくり、孤児だった主人公は立身出生し、ハッピーエンド。もうとにかく、ジェットコースター的・ごった煮的に面白い。

    しかし、登場人物は個性豊か。能天気に過ぎる浪費家の善人ミコーバー夫妻。ぬらぬらとした政策的に卑屈ぶった態度をとる悪役ヒープ(ホント気持ち悪い)。赤ん坊奥さんドーラ。庇護する姿勢をみせつつ欠点を指摘しまくり妻を支配し衰弱せしめるマードストン(まさに今のDV夫)などなど。

    その中でも、孤児だった主人公を養子にする、ベッツイ叔母さんの魅力的なこと!偏屈で、プライド高くて、でも、知的障害者のミスターディックの長所を愛しその自由を守り、ロバが庭に入っていることは命をかけても阻止。ダメ夫と結婚し離婚した過去に傷つきながらも、その夫の死をみとる。そして、養子にしようとする主人公にかける台詞のなんて素敵なこと「絶対に。何事に対しても、卑劣なのはいけません。嘘をつくのもいけません。無慈悲なのもいけません。この三悪は避けるんですよ。トロット。そうすれば、おまえのこと、いつだって末頼もしく思えますよ。」

    今年は、若い時に読み逃していた、長編海外文学に手を出そうと思う。「三銃士」「モンテクリスト伯」あたりか・・。

  • 素晴らしい作品!詳細は読書メモ欄に記載 → こちら

  • 原典を読みたくなった。

  • とにかく長い。

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著者プロフィール

〔東北福祉大学総合マネジメント学部教授〕
兵庫県生まれ。大阪大学大学院工学研究科博士後期課程修了。博士(工学)。技術士(都市及び地方計画)。大阪大学大学院人間科学研究科講師を経て2023年から現職。専門はバリアフリー計画学、福祉のまちづくり。近著に『誰もが〈助かる〉社会』(新曜社)(共編著)、『やっかいな問題はみんなで解く』(世界思想社)(分担執筆)など。

「2024年 『福島復興の視点・論点』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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