西遊記(10冊セット) (岩波文庫)

著者 :
  • 岩波書店
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本棚登録 : 50
感想 : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (4610ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784002011165

作品紹介・あらすじ

長くご好評いただきました『西遊記』,旧版では途中,第四巻から訳者変更がありましたが,1月から刊行される新版はすべて中野美代子訳となります.ありがたいお経をいただきに苦難の道を進む玄奘三蔵を守って,おなじみ孫悟空の縦横無尽の活躍ぶり,どうぞ最後までおつきあいください.(一?三巻=新訳,四?十巻=改版)

感想・レビュー・書評

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  • 中野美代子さんの新訳で、再度西遊記の面白さを発見。
    本当に奥の深い書物です。

  • そんなわけで、秋津島の「おさる」と支那のおさる関係に関するいろいろ、大陸ではMONKEY(猴)とAPE(猿)が明確に区別されてゐるのだが、日本へくると「Apeの字でMonkeyを指す」と言ふのがあったり、他があるのを何とかする。
     さらに、スーパーもふもふを「Ape」にする支那で、仏教県では仏典の管理を「Monkey」がやってる関係で、ほんぢゃあMonkeyで、といふ設定を入れる。
     作者は設定を作る際、練丹道とか五行説とか、と仏教と支那の伝承をごたまぜにするので、お釈迦様がグレートタオマスターだったり、タオイストモンクスが若干しょぼかったり、する。
     リーダビリティが結構よい。
     「李卓吾本」は、ナニな所があるんですね。
     地仙をヒエラルキーの上位に据えるのは、かっこいい。あと「羯諦」といふ仏法の守護神が出る。かっこいい。

  • 出口治明著『ビジネスに効く最強の「読書」』で紹介
    孫悟空らの活躍冒険譚。種本は玄奘和尚が残した旅行記録である『大唐西域記』。

  • 猪八戒は、原作では女に興味ないんですよね。
    ひたすら食欲。

  • カタイのはこれでどうぞ。文庫化の途中で訳者が交代したんですが、なかなか出ない続きをじりじり待ち続けて待ちくたびれた頃に知らないうちに完結していたという・・・(笑)子供向けじゃない、「西遊記」を一度通して読んでみると、ホントにはまります!悟空に!そして、読み終えたら次は中島敦・・・(笑)

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著者プロフィール

1933年札幌生まれ。北海道大学名誉教授。中国文化史家。作家。著書に評論『カニバリズム論』『孫悟空の誕生』『仙界とポルノグラフィー』、小説『カスティリオーネの庭』『塔里木秘教考』、翻訳『西遊記』など。

「2021年 『契丹伝奇集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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