新日本古典文学大系 39

  • 岩波書店
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (404ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784002400396

作品紹介・あらすじ

自然に囲まれた方一丈の空間に限りない慰めを見い出す方丈記。欠けたる月、祭りの後を愛で、人の心の無常を異様な好奇心をもって描写した徒然草。日本人の心性を鋭く造形した中世文学の最高峰2篇が、最古の様態をいきいきと伝える本文と創造的注解によって、あざやかに蘇る。付録として、池亭記、兼良本方丈記・略本3種・鴨長明集、徒然草地名・人名一覧等を収載。

感想・レビュー・書評

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  • 第39巻

  • 枕草子を挙げたら、当然、徒然草も。古典文学大系では方丈記と一緒のようだ。

  • 方丈記を読みました。大火、福原遷都、飢饉、大地震などの事件が起こります。今から800年ほど昔のことです。今でも何があるかわかりません。

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著者プロフィール

平安時代末期から鎌倉時代にかけての日本の歌人・随筆家。建暦2(1212)年に成立した『方丈記』は和漢混淆文による文芸の祖、日本の三大随筆の一つとして名高い。下鴨神社の正禰宜の子として生まれるが、出家して京都郊外の日野に閑居し、『方丈記』を執筆。著作に『無名抄』『発心集』などがある。

「2022年 『超約版 方丈記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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