新日本古典文学大系 81

著者 :
  • 岩波書店
4.50
  • (1)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 18
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (418ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784002400815

作品紹介・あらすじ

近世の都市文化が爛熟し、江戸が最も江戸らしくなった時代。滑稽な「語り」の文芸が庶民の間に笑いの渦を巻き起こして、江戸戯作文学の出発を告げた。落語や講談の祖先である。本書は「談義本」と呼ばれるこれらの作品群から代表的な5編を選んで収録した。付録として『風俗文集』を収録。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 第81巻

  • 「田舎荘子」「当世下手談義」「当世穴さがし」「労四狂」「成仙玉一口玄談」
    を収めている。

    「労四狂」は、自堕落先生の作品で、NHK TV J ブンガクの2009年6月に紹介がありました。
    自堕落先生は、山崎浚明

    鞠、揚弓、碁、将棋、謡、鼓、笛、尺八
    は、
    kickball, archery, go, shogi, Noh chanting, the hand drum, flute, shakuchachi
    とのこと。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1935年(昭和10年)福岡県生まれ。九州大学名誉教授。近世文学研究。1998年に紫綬褒章、2010年に文化功労者を受章。著書に『和本の海へ 豊饒の江戸文化』 (角川選書、2009年)、『江戸の文字を楽しむ』全三巻(角川学芸出版、2010年)等。

「2012年 『江戸文化再考』 で使われていた紹介文から引用しています。」

中野三敏の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×