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- Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
- / ISBN・EAN: 9784002600178
作品紹介・あらすじ
18世紀初頭のある日、パリ労働者街の猫がのこらず殺されたと記す印刷労働者の奇妙な手記は何を物語るか。史料の独特な解続が、謎につつまれた大革命に至るフランス社会のさまざまな階層の人々の精神と行動を生き生きと描きだした。社会史研究の最新の達成と評価される原書の中核的論文に新稿を加えて編集したオリジナル版。
感想・レビュー・書評
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フランス史。
農民は民話をとおして告げ口する。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
タイトルでビビるなかれ。れっきとしたヨーロッパ史の専門書です。「猫の〜」は「座」の話。親方に虐げられる徒弟たちが、親方夫婦の可愛がる猫に復讐しようとした事からはじまる事件について。他にもメルヘンについての話とか。興味深いです。だだ、惜しむらくは私があまり、西洋史に詳しくない事……(ダメジャン!)
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