シンポジウム ほんとうの豊かさとは (同時代ライブラリー 67)

  • 岩波書店 (1991年5月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784002600673

作品紹介・あらすじ

モノとカネの氾濫する経済大国日本-しかし、このままでよいのだろうか。敗戦の廃墟から40数年、自分と家族の幸福をめざしてひたすら勤勉に働いてきた私たちはどこかで道を踏みちがえたのか。「豊かさ」論議に貴重な一石を投じ、現代の生き方を問う白熱の討論6時間を完全収録。

感想・レビュー・書評

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  • 1990年 12月のシンポジウムの記録。
    日本人はお金ともののことばかり追っていて、このような社会、生活でいいのだろうか、求めるべき豊かさとはなんだろうか、ということについて意見が交わされる。

    不況や格差が問題になっている現在とは状況は違うけれども、豊かさについての日本人の認識はこの頃とたいして変わっていないんだなと思いました。

    議論が深まるわけでもなく筋道があるわけでもなく、各人がおのおの思っていることだけを表明しただけに終わった感じの読後感。
    テーマに対するパネリストの答えがずれていたりして、なにやら場の散漫な雰囲気を感じます。
    特に和田勉さんは問題を考える以前に自分のいいたいことをいっているだけのようで、とても不快でした。

    この本を読んで、自分的には仕事に関しても私的な事柄に関しても受け身の態勢でいることが問題の根本だと思いました。
    個人で生活するのには苦しく大変で、企業頼みになってしまっている生活、社会のしくみなども手伝っているかと。

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