現代教育の思想と構造 (同時代ライブラリー 123)

著者 : 堀尾輝久

• 岩波書店 (1992年9月16日発売)

作品紹介・あらすじ

義務教育、教育の機会均等、教育の中立性など、現代の教育における基本的な諸問題はいかに考えるべきか。本書は、子どもの学習権と国民の教育への権利獲得をめぐる教育思想の歴史的展開をふまえて、「国民の教育権と教育の自由」原理の理論的基礎づけを目指す。荒廃する今日の教育の根底を考察するための必読書である。

感想・レビュー・書評

[yokoさんの感想 · 2013年5月27日]

尾花ゼミで、合宿して頑張って読んだ本。

[隆一郎さんの感想 · 2009年9月9日]

文章や用語が雑然と書かれている印象も受けるが、書かれてあることは至って、真っ当なこと。

理念ばかり先走っているとよく言われるものの、それでも一読の価値はある本である。

著者プロフィール

東京大学名誉教授／中央大学名誉教授

「2022年 『教育と国家形成　原書第２版』 で使われていた紹介文から引用しています。」