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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784002601526
作品紹介・あらすじ
イキのよい辛口の社会批評。鋭利な人間観察。英文学の達人、翻訳家であると同時に透徹した博識と幅広い活動で知られる評論家中野好夫が、シェイクスピアやモーム、スウィフト、中世の無名詩人らの作品をとりあげ、古今東西の文学譚をも縦横に織りこんで、英文学の醍醐味を軽妙に語る。痛快な文学談義。
感想・レビュー・書評
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もとは月刊誌『学燈』連載。タイトルの「夜ばなし」の通り、寝床で読むのにふさわしいかも。
ぼやき、謙遜、苦言、懺悔、少々自慢、そしてちょっと脱線。期待通りの中野節。とくに「翻訳雑話」と「読む、書く、しゃべるということ」の章は、誤訳や英語教育についての中野らしい考えを述べている。ガリヴァー以前の空想奇談についての「想像力のトリック」もおもしろい。
毒も棘もある。東大教授も務めたくせに、自分の造詣の浅さをエクスキューズし、「わたしなど、逆立ちしても博士になどなれないから」と書く。これを読んだがために、寝れなかった英文学者もいたかもね。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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