天皇観の相剋: 一九四五年前後 (同時代ライブラリー 154)

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  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784002601540

作品紹介・あらすじ

廃止か、保持か-。日本降伏をめぐる英、米、オーストラリア、中国など連合国側のさまざまな天皇観の対立、相剋をはじめて実証的に明らかにし、戦後改革を伝統社会の変容のドラマとして解明した。戦後史ばかりでなく、日本人の思考と行動様式を考えるための必読書である。

著者プロフィール

1917年生まれ。神戸女学院大学、オリヴェット大学、コロンビア大学、ユニオン神学校に学び、R.ニーバー、P.ティリッヒに師事。文学博士(東京大学)。国際基督教大学名誉教授。著書に『人間観の相剋』(弘文堂新社)、『土着と背教』(新教出版社)、『正統と異端の“あいだ”』(東京大学出版会)、『天皇観の相剋』『日本リベラリズムの稜線』『戦後デモクラシーの源流』(共に岩波書店)、『峻烈なる洞察と寛容──内村鑑三をめぐって』『植村正久──その思想史的考察』(共に教文館)などがある。

「2017年 『新版 光の子と闇の子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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