出る杭はうたれる フランス人労働司祭の日本人論 (同時代ライブラリー)

  • 岩波書店 (1994年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (270ページ) / ISBN・EAN: 9784002601786

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  • 川崎の中小企業の3K労働者として21年間働いた人がみた日本像。
    日雇いやバイトで危険、過酷な肉体労働に従事する人々の一人として、その日常をつぶさに描いたものである。
    日本を支えているこれらの人々から搾取してのうのうと生きている所謂中流に対する批判の目、あるいは非人道的な労働環境に疑問も持たず没頭し無気力に死んでいく人々に対する喚起の声。いずれも、そこにいない人々がめをつぶり、あるいは自分の都合のいいように語らせる、自らはなかなかに語らないサバルタン的な人々である。

    ちなみに、著者は確かに日本で約20年間底辺労働者として働いた自らの経験を書いているがカトリックの司祭であり、日本語はペラペラだが生粋のフランス人である。

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著者プロフィール

1952年大阪府生。1985年京都大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学。パリ第7大学高等研究学位(DEA経済学)。熊本学園大学社会福祉学部教授、同大学水俣学研究センター長。社会政策学。著書に『水俣学研究序説』(共編著、藤原書店)、『水俣学講義』(共編著、日本評論社)、Le syndicalisme au future (Co-author, Ed.Syros) など。

「2021年 『水俣に生きた労働者』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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