有限の生態学 (同時代ライブラリー 194)

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  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (209ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784002601946

作品紹介・あらすじ

外界から遮断されたフラスコの中で複数の生物が自給自足する「共貧」のミクロコズム。牛と微生物の共生をささえる「共栄」の反芻胃の世界。極度に制御・管理された「緊張」の宇宙基地。三つの生態システムを特徴づける生命体の存在様式と再生循環の流れを考察し、限りある地球に生きる人類の存続の条件、安定と共存への道を探る。

著者プロフィール

1979年埼玉県生まれ。東北芸術工科大学非常勤講師。専門はアナキズム研究。著書に『大杉栄伝 ―― 永遠のアナキズム』(夜光社)、『はたらかないで、たらふく食べたい ――「生の負債」からの解放宣言』(タバブックス)、『村に火をつけ、白痴になれ ―― 伊藤野枝伝』(岩波書店)、『現代暴力論 ――「あばれる力」を取り戻す』(角川新書)、『死してなお踊れ ――一遍上人伝』(河出書房新社)、『菊とギロチン ―― やるならいましかねえ、いつだっていましかねえ』(タバブックス)、『何ものにも縛られないための政治学 ―― 権力の脱構成』(KADOKAWA)など。

「2018年 『狂い咲け、フリ-ダム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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