あずさ弓 上: 日本におけるシャーマン的行為 (同時代ライブラリー 228)
- 岩波書店 (1995年6月15日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784002602288
感想・レビュー・書評
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「外国人による日本論の名著」より。
日本におけるシャーマニズム論。
翻訳が上手なのか、かなり読みやすかった。
日本文化論への知識が半端ではないし、
実際に体験しているところが素晴らしい。
日本はアジアを初めとして世界の神話のふきだまりだ、という解説の本があったが、
シャーマニズムも「北極型ヒステリア」と「ポリネシア型」があるという説明が、とても、合点、合点だった。
少なくとも、シャーマニズムの分野においては、
日本宗教にかかわっていたほとんどの西洋の著者が考えていた、
仏教と神道の形式的な区別は意味がない、という前置きも、
とても腑に落ちる。
(下巻に続く)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
食事。
水ごり。
祝詞。
人を幸せにする力が自分を強くする。
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