あずさ弓 下 日本におけるシャーマン的行為 (同時代ライブラリー)

  • 岩波書店 (1995年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784002602295

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  • (上巻より続く)

    さらに、興味深かったのは、
    戦後に、日本各地に現れた新興宗教の教祖たちにも触れ、
    「極北地方のヒステリア」の徴候を示している、
    と論じている点だ。

    いわゆる「新興宗教」がシャーマンから始まったということは、
    「現代」においてもシャーマンを求める心理が人々の中にあり、
    それはさらに「現在」の「宗教」にも求められているのではないか、という疑問がわいてくる。
    社会的な事件となった「宗教」「信仰」についても、
    是非、論じてほしかった。

    後半、筆者が参加した「行」が本来の形を失っていく様子には心が痛んだ。
    文化としてのシャーマニズムが失われていくのは、
    非常に残念だ。

  • 里の託宣。
    巫女。

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著者プロフィール

秋山 さと子(あきやま・さとこ)
1923年東京生まれ、1992年没。ユング派の心理学者で、お茶の水女子大学や駒澤大学などに務める。著書に『ユングの心理学』(講談社現代新書)、『ユング心理学へのいざない―内なる世界への旅』(サイエンス社)、訳書に『ユングとタロット――元型の旅』(共訳、新思索社)など。

「2020年 『グノーシスの宗教 増補版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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