「移動文化」考―イスラームの世界をたずねて (同時代ライブラリー 350)

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  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784002603506

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  • 北大の小田先生をはじめ、文化人類学を研究している人は驚くほど謙虚だな、と感じる。
    自分の無知をさらけ出す、分からない、理解できない、知らなかった、ということを恥ずかしげもなく伝える。

    この本を彼女が書いたのは1998年。私が生まれるより前だ。しかし、現代を予言しているかのように感じる。
    「属地的価値観から属人的価値観へと移行する。人の考え方は、ますます多様化していく。」


    あとがきも、考え方も何と素敵なんだろう。
    生き急いでいる時、目的思考になってしまっている時、自分の人生を自分で生きるために読み返したいと思う本である。
    「のんびりいこう」

  • 定着を良しとする日本と、常に動いているのがよしとされるイスラム文化。

    イスラム文化を育んだ、アラブの人達の「動き続ける」事の移動の歴史。

    そして、日本の文化との対比。
    とても、興味深く読んだ。

  • やっぱり遊牧民が好き♪

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著者プロフィール

1937年、奈良県生まれ。<br>東京大学大学院地理学博士課程卒業。理学博士。<br>津田塾大学教授、国立民族学博物館教授、総合研究大学院大学教授を経て、現在、中央大学総合政策学部教授。国立民族学博物館名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授。<br>[主な著書]<br>Bedouin Village(東京大学出版会、1977年)、『アラビア・ノート』(日本放送出版協会、1979年)、『人々のイスラーム』(日本放送出版協会、1987年)、『イスラームの日常世界』(岩波書店、1991年)、『「移動文化」考』(岩波書店、1998年)、『イスラーム世界事典』(編集代表、明石書店、2002年)ほか多数。

「2003年 『イスラームを知る32章』 で使われていた紹介文から引用しています。」

片倉もとこの作品

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