〈生物多様性〉入門 (岩波ブックレット 785) (岩波ブックレット NO. 785)

著者 :
  • 岩波書店
3.41
  • (2)
  • (6)
  • (13)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 116
感想 : 14
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784002707853

作品紹介・あらすじ

おいしい食べもの、きれいな水と空気、衣類や住居、医薬品、美しい風景…私たち人間のくらしは、自然の恵みに支えられてきた。しかし、生物たちが長い歳月をかけて作り上げてきた自然のしくみは、人間の活動によって大きく変化しつつある。いま、注目される「生物多様性」。その本質と現状・保全の方策を、保全生態学の第一人者がわかりやすく解説した、入門書の決定版。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 貸出状況はこちらから確認してください↓
    https://libopac.kamakura-u.ac.jp/webopac/BB00246420

  • 話題の生物多様性について基礎から学びたいと思い、購入。
    自然が多いことは良いことという勝手な印象を持っていたが、外来種の功罪など、何でも良いわけではないことを学び、自分の思い違いを知った。
    2010年初版の本なのでやや古く感じることもあった。2020年に発行された「実践で学ぶ〈生物多様性〉」と合わせて読みたい。

  • SDGs|目標15 陸の豊かさも守ろう|

    【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/710906

  • 入門書ながら生態学知見や条約、経済の話など幅広くトピックを扱っている姿勢に敬意を評したいと思います。 Living Planet Indexなど初めて知る指標もありました。いづれにしても人新世と呼ばれる今日、いかに人間という1種類の生物が地球上の生物多様性を毀損してきたかがわかります。しかもそれを実行してきたのは、主に先進国と呼ばれる国々のごくごく一部の人間たちです。今最も関心を向けなければいけない生物多様性、まずはこの一冊から学んでいきましょう。

  • ふむ

  • 国連生物多様性の10年日本委員会推薦「子ども向け図書」リストに載ってた。
    …これ、子ども向けか?
    多分、いい科学者なんだろうけど、文章が読みづらい。

  • 2.7

  • 内容もわかりやすく、生物多様性のことについて知りうることができた。
    書名通り「入門」なので、筆者の他の本や、同じ「生物多様性」を扱った本を読んでみようと思う。

  • 8月新着

  • 薄いわりに、内容が充実していると感じました。

全14件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

生態学者。

「2023年 『高校生と考える 21世紀の突破口』 で使われていた紹介文から引用しています。」

鷲谷いづみの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×