裁判員時代に死刑を考える (岩波ブックレット 807)

  • 岩波書店 (2011年5月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (72ページ) / ISBN・EAN: 9784002708072

みんなの感想まとめ

市民が死刑という重いテーマに向き合う過程を描いた本作は、裁判員制度の意義や課題を深く掘り下げています。読者は、裁判員としての重圧や葛藤を通じて、被告の反省や被害者遺族の心情に触れ、冤罪の可能性や証拠開...

感想・レビュー・書評

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  • 1 市民が死刑と向き合う(『モリのアサガオ』;『サマヨイザクラ』;死刑求刑の裁判員裁判;永山基準と光判決:刑場公開と刑務官の負担)
    2 裁判員に重圧と葛藤(「お上任せ」を改革;被告の反省と償い;被害者遺族の心情;冤罪と全員一致ルール;取り調べの可視化と証拠開示)
    3 一人ひとりが考え続ける(裁判員の選任;守秘義務と制度見直し;世論調査;死刑の抑止力と終身刑;「個人」と「国」)

    著者:郷田マモラ(1962-、伊勢市、漫画家)、竹田昌弘(1961-、富山県、ジャーナリスト)

  • とにかく考えさせられた。
    今までなんとなくしか思ってなかった、「裁判員制度」と「死刑」。
    でもどちらも海外へ行くと話題にあがるテーマ。
    しばらく特に「死刑」に関して考えたい。
    今は少し反対に傾いてるかな

  • 「『モリノアサガオ』などを通じて死刑とは、を問いかける漫画家郷田氏と、裁判員裁判を取材し続けているジャーナリスト竹田氏が、死刑の基準、判例、裁判員が死刑判決にかかわることについて対談」(裏表紙あらすじ引用)した本。岩波ブックレットNo.807。
    法律などに詳しくない私には、脚注や対談内容を読んでも分からないことが多々ありました。しかし、タイトル通り、死刑の是非について、この時代だからこそ一人一人が考えるべきテーマでもあります。そのきっかけとしては、おすすめだと思いました。個人的に1番驚いたことは、被害者参加制度(被害者や遺族、代理人の弁護士が裁判に参加して質問や量刑への意見を述べる制度)が2008年12月まで導入されたことです。それまで被害者側は被告に対して直接質問が出来ず、ただ判決を見守るしか出来なかったなんて……信じられない。

  • 現在の問題点を論じた対談。

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