内部被曝 (岩波ブックレット 832)

  • 岩波書店 (2012年3月6日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (72ページ) / ISBN・EAN: 9784002708324

みんなの感想まとめ

内部被曝に関する理解を深めることができる本書は、科学的な視点から具体的な事例を通じて、放射能が人に与える影響を探求しています。特に、国際放射線防護の基準がどのように設定されているか、そしてそれが市民に...

感想・レビュー・書評

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  • 「科学することは、物を具体的に見ることです。真理は常に、具体的なのです。」P39

    「人」の具体性も、被ばくの具体性が現れる内部被ばくも切り捨てているICRP(国際放射能防護委員会)。
    じつは、核戦略や原子力産業などの都合に配慮した功利主義からはじき出された「1ミリシーベルト/年間」という被ばく限度。

    それに対して私たち市民は「具体的に知り、判断し、行動していく」P67。「住民が声を上げて自治体に迫るところは、自治体の態度が変化してきている」P66。

    「受験本位の学力」教育で、内容を楽しむ「心を躍動させる学習」授業が展開できていないことP67にも触れられています。

  • 内容もわかりやすく、大変参考になった。

    ここに書かれていることが全て正しいわけでもないだろうが、一つの考え方としては筋が通っていて、合理的なものであると感じた☆

  • 矢ヶ 克馬 (著), 守田 敏也 (著)
    3・11以降、放射能の人への影響として、内部被曝を考えることが重要視されている。この内部被曝とは何か、またなぜ起こるのか。さらに内部被曝は、その影響の度合いについて様々な見解があるのはなぜか。いまの状況にいたるまでの軌跡をたどりながら、その問題点を明らかにする。

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著者プロフィール

守田 敏也
1959年生まれ。京都市在住。同志社大学社会的共通資本研究センター客員フェローなどを経て現在はフリーライター。
環境問題や平和問題にも関わり、京都大文字山での森林保護活動などを実施。アフガン・イラク戦争に反対し旧日本軍性奴隷問題にも関わってきた。
原子力政策に関しても研究・批判活動を続け、福島原発事故以降は被曝地を度々訪問。各地で放射線防護の講演を行っている。
2012年より兵庫県篠山市原子力災害対策検討委員会委員に就任。ヨーロッパなどでも講演を実施し、とくにトルコでは日本からの原発輸出予定地シノップに関わりを持っている。 
ブログ「明日に向けて」で情報を発信。著書に物理学者矢ヶ﨑克馬氏との共著『内部被曝』(岩波ブックレット)がある。


「2015年 『原発からの命の守り方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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