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Amazon.co.jp ・本 (72ページ) / ISBN・EAN: 9784002708522
みんなの感想まとめ
災害支援における女性の視点の重要性を訴える本書は、東日本大震災の経験を通じて、女性たちが直面する特有の困難を明らかにしています。避難所での生活や支援の不足に関する具体的な事例を紹介し、平常時からの準備...
感想・レビュー・書評
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被災地での性暴力「実害ない」と言われる二次加害も 求められる防災の「ジェンダー平等」 #あれから私は(小川たまか) - 個人 - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/byline/ogawatamaka/20210310-00226647/詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
その筋によれば、東北大震災後の混乱の中でも女性が性的暴行を受けたケースがあったという。また、本書にも書いてあるが、避難所に女性用のスペースがなかったり、着替えや授乳も落ち着いてすることができない環境に置かれた女性たちも多いという。本書は「スフィア基準」などを紹介しながら、被災の場で女性たちが、女性であるがゆえに困ることがないような態勢整備(平常時からの準備や仕組みづくりも含めて)を訴える点が一つ。そしてもう一つは、災害支援において女性たちが支援側として能動的に活動することが、地域などで効果的な事後の生活を築くのに役立つということを述べている。
女性たちは被災の地で、確かに不自由な思いをすることだろう。ただ、だからといって女性たちに優先的な支援をするべきだろうか。世の中の半分以上は女性なわけで、その半分にも上る人々はそれほどに弱者だろうか、今の日本で。たとえば、避難所で年配男性がリーダー役を買って出ようとするなら、自分もリーダー役を買おうとするなど、もっと能動的に立ち上がってもいいのではないか。日本の女性たちは、受動的な立場に甘んじている面があるだろうと思う。だから、本書でも2番目の訴えのほうにもっと紙幅を割いてほしい。事例だけでなく、論的な面からももっと言及してほしい。
著者プロフィール
竹信三恵子の作品
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