アルコールとうつ・自殺 「死のトライアングル」を防ぐために (岩波ブックレット 897)
- 岩波書店 (2014年5月8日発売)
本棚登録 : 119人
感想 : 16件
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Amazon.co.jp ・本 (80ページ) / ISBN・EAN: 9784002708973
みんなの感想まとめ
アルコールとうつ、自殺の関係について深く理解できる一冊で、特に中高年男性の自殺予防に関する重要なデータと対策が丁寧に紹介されています。著者は、アルコール問題を抱える人々の実情を明らかにし、孤独がどのよ...
感想・レビュー・書評
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アルコールとうつと自殺の関係について、しっかり学べます。
中高年の男性の自殺予防対策には必須となる事柄がデータを元に丁寧に紹介されています。
これを読むと、世の中にはアルコール問題を抱えていて、自殺リスクの高い人たちが多くいることに気づかされます。
しんどそうな人、つらそうな人がいたら、ランチに誘いましょう。
お酒は二合までにしましょう。
そんな具体的な言葉かけも紹介されていて、すぐに役立つ上に、密度も濃い、ブックレットです。
アルコールを末長く愉しむために。
アルコールに命を奪われないために。
アルコールを愛する人にこそ読んでもらいたい一冊です。 -
うすうす感じていた人間の身体と依存の関係。この3つが「死のトライアングル」という科学的な分析と説明に身近な方々の顔浮かび愕然とする。知人と話していて寄贈された本。原因も結果も対策も「孤独」を抜きに考えられないとは。コロナ禍で挫折と孤独に陥らざるを得ない状況が悲しくて恐ろしい。
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ブックレット的なので、あっという間に読める。
自殺に関する研究から離れる前の最後の著書。 -
アルコールの摂取と鬱、自殺について資料を用いて説明されていた。
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読みやすくわかりやすい。
うつ病だけでなく、アルコールも自殺にかかわる重要な要因であるということが、理解できた。 -
うつの背景にはアルコールの存在が大きいこと。それにもかかわらず、うつ病や自殺について論じられるときにアルコールの問題は取り上げられていないこと。確かにほかのうつ病の図書でアルコールを論じたのは見たことがない。唯一、何かの本で見かけたのは、薬を飲むときにアルコールを水代わりにして飲んで効くわけがないというわずか一文だけ。アルコールそのものにうつ病を引き起こす素因があること、アルコールによって衝動的に自殺企図が高まることなどは知らなかった。
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493.156-マツ 300379252
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アルコールとうつと自殺の関係を説得力のある文章で述べられている。かつ、文章もわかりやすく、読みやすい。ただブックレットの関係か字が小さいのが老眼には辛いところである。エッセンスのように述べられる一言一言が今後の臨床でも使えそうである。この本はアルコール依存症という否認の病を否認する臨床家にまず読んでいただきたいものである。
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