外国人労働者受け入れを問う (岩波ブックレット)

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  • Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784002709161

作品紹介・あらすじ

少子高齢化が進み、1998年をピークに労働力人口が減り続けている日本。安倍政権は、2020年の東京五輪に向けた大規模なインフラ整備や女性「活用」政策などのために、安易なかたちで外国人労働者受け入れを進めようとしている。こうした政策のあり方を問いただし、公正と人権の原則に基づき、共に生きる隣人として彼/彼女たちを受け入れる方策を考える。

感想・レビュー・書評

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  • 日本の外国人労働者受け入れ政策を、コンパクトにわかりやすくまとめた第1章が有用。移住者のうちの女性に焦点をあてた第3章もおもしろかった。

  • 排他的な国民性が根底にあって、移民を阻めている。今こそこの言説を越えるべき時。

  • 労働者を頭数で数える国、日本の時代錯誤な主義。
    労働者を心の数に入れた政策、制度の実現の遅れ。
    これでいいのか、日本。間違っていないか、根本。
    多国籍であることは必ずしも純血国粋に反しない。
    むしろ多様性の中にあってこそ純潔であることが、
    求められる人間性と高度な文化の原点となるはず。
    他国人に寛容であることは民族の繁栄に帰結する。
    日本は労働や平和のシルクロードであって欲しい。

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著者プロフィール

宮島 喬(みやじま・たかし) 1940年東京生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程中退。お茶の水女子大学教授、立教大学教授、法政大学教授等を経て、現在、お茶の水女子大学名誉教授。主な著書に『ヨーロッパ市民の誕生』(岩波新書、2004年)、『移民社会フランスの危機』(岩波書店、2006年)、『一にして多のヨーロッパ』(勁草書房、2010年)、『社会学原論』(岩波書店、2012年)、『多文化であることとは』(岩波書店、2014年)、『外国人の子どもの教育』(東京大学出版会、2014年)、『現代ヨーロッパと移民問題の原点』(明石書店、2016年)など。

「2017年 『フランスを問う 国民、市民、移民』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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