経済的徴兵制をぶっ潰せ! 戦争と学生 (岩波ブックレット)

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  • Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784002709710

作品紹介・あらすじ

とんでもなく高い学費。ヤミ金まがいの奨学金。稼ごうと思えばブラックバイト。勉強しようにも就活に追われ、教員の側の雇用も不安定。いま、大学・学生が直面させられている切実な問題は、すべて連動している。その先に確実に待ち受けるのは、大学の崩壊と戦争ができる国だ。気鋭の論者たちが危機に際して集い発した、熱い抵抗の声。

感想・レビュー・書評

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  • 学費・奨学金が学生を食い殺す / 入江公康 著
    戦争と学生のリアル / 白井聡 述
    しのび寄る「経済的徴兵制」 / 布施祐仁 述
    アメリカの大学と戦争と「条件なき大学」 / マニュエル・ヤン 述
    最低賃金一五〇〇円運動から考える / 高橋若木 述
    大学バカ一代 / 栗原康 述
    戦争法と経済的徴兵制にどう対峙するか / 栗原康, 白井聡, 高橋若木 ほか 述雨宮処凛 司会
    究極の貧困ビジネス・戦争。 / 雨宮処凛 著

    著者:入江公康(1967-、社会学)、白井聡(1977-、東京都、政治学)、布施祐仁(1976-、東京都、ジャーナリスト)、マニュエル・ヤン(ブラジル、思想史)、高橋若木(1980-、政治学)、栗原康(1979-、政治学)、雨宮処凛(1975-、滝川市、小説家)

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著者プロフィール

1975 年北海道生まれ。作家・活動家。「反貧困ネットワーク」世話人。フリーターなどを経て2000 年、『生き地獄天国』( 太田出版/ちくま文庫) でデビュー。主な著書に『生きさせろ! 難民化する若者たち』( 太田出版/ちくま文庫)、『相模原事件・裁判傍聴記 「役に立ちたい」と「障害者ヘイト」のあいだ』( 太田出版)、『コロナ禍、貧困の記録 2020 年、この国の底が抜けた』( かもがわ出版) など多数。

「2022年 『手塚マンガで学ぶ 憲法・環境・共生 全3巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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