報道しないメディア ジャニーズ性加害問題をめぐって (岩波ブックレット 1104)

  • 岩波書店 (2025年2月7日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (80ページ) / ISBN・EAN: 9784002711041

作品紹介・あらすじ

昨今大きく報道されたジャニー喜多川による性加害は、80年代には既に告発され、2004年に最高裁判決でその事実が確定していた。しかし、当時の多くのメディアは事件を黙殺し最近までこの問題を報じなかった。それはなぜなのか。文藝春秋の代理人でありメディア裁判の第一人者である著者が、ジャーナリズムのあり方を問う!

みんなの感想まとめ

メディアの報道姿勢とその責任について深く考察した本書は、過去の性加害事件を通じて、ジャーナリズムのあり方を問いかけています。著者は、ジャニー喜多川による性加害が裁判で認定されたにもかかわらず、メディア...

感想・レビュー・書評

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  • 岩波ブックレットNo.1104

    はい、中居正広の性暴力問題が大きく報道されるこのタイミング(恐らくたまたま)で、ジャニー喜多川の性加害報道について考えます

    1999年に週刊文春がこの問題について報じた直後、ジャニーズ事務所は「報道は事実無根である」として、名誉毀損で提訴しました
    裁判にて争われた結果、2003年に東京高裁で「性加害が事実」と認定され、2004年に最高裁で上告が棄却された後も、このことを報じたメディアはほとんどありませんでした

    結果としてジャニー喜多川による性加害は継続され、さらに多くの被害者を生み出すことになりました

    そして、本書では触れていませんが(本書が編集されたのは事件発覚前と思われる)中居正広の性暴力問題の遠因もここにあると個人的には思っています

    本書は、週刊文春の代理人弁護士として裁判にあたった喜田村洋一さんが、第1部で裁判の経過、第2部でメディアの対応と「なぜ報道しなかった」かについての考察をまとめ、メディアのあり方について、「国民の知る権利に奉仕する」という基本に立ち返ることを求めています



    う〜ん、ね
    まぁ、がっつり忖度してたわけよね
    しかもその忖度は今も続いているんよ

    「忖度しまくる報道」これが日本のジャーナリズムの現状なわけなんよ

    だけど結局これも日本社会の縮図なんよな
    社会そのものを変えていく必要があるな〜

    でも社会を変えるためには、ジャーナリズムが持つ力が非常に重要でもあるわけで、志を持ってその職業を選んだ(はず)からには、大人の事情に負けずになんとか頑張ってほしい
    踏ん張ってほしい

    特別な力を持たない国民は、やっぱりあなたたちが頼りなのよ

    • ひまわりめろんさん
      土瓶さん

      自分で自分の首を絞めてるようにも感じられるよね
      そりゃ離れていくわって思うもん

      ちなみに最近のわいはYouTubeでホリエモン...
      土瓶さん

      自分で自分の首を絞めてるようにも感じられるよね
      そりゃ離れていくわって思うもん

      ちなみに最近のわいはYouTubeでホリエモンばっかり見てますw
      2025/04/15
    • yukimisakeさん
      ジャニーズの性被害の問題も海外が騒いでくれたからやっとこ、って感じでしたもんね。
      僕もホリエモンよく見てます笑
      ジャニーズの性被害の問題も海外が騒いでくれたからやっとこ、って感じでしたもんね。
      僕もホリエモンよく見てます笑
      2025/04/15
    • ひまわりめろんさん
      ユッキー

      相変わらず「人権」に対する意識が低い日本です

      しかし、ホリエモンこそいつインプットしてんねん!って感じよね
      ユッキー

      相変わらず「人権」に対する意識が低い日本です

      しかし、ホリエモンこそいつインプットしてんねん!って感じよね
      2025/04/16
  • 広島経済大学図書館所蔵情報
    https://opac.hue.ac.jp/opac/volume/807952

  • 767-K
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  • 767/キ

  • ジャニーズ事務所と裁判で争った週刊文春側の弁護士が著者
    ジャニーズ事務所の性加害問題は裁判で決着したが、それを全く報道しなかったメディアには相当に大きな問題があることを論理的に指摘する

    2004年、週刊文春との裁判が決着しジャニー喜多川氏のわいせつ行為は認定された。
    2019年、ジャニー喜多川氏 他界
    2023年、イギリスBBCによる報道

    およそ20年間、何も報道してこなかったメディア。昨今、だからオールドメディアなどと揶揄されるのだろう

  • まあ、メディアも商売だし、お忙しいのでしょう、
    聴衆(市民)が興味を持つテーマ、
    彼らの耳目を集めるテーマを優先して
    取材し報道しなければならないのだろう、と思う。

    しかし、一方で、メディア(取材するひと)が、
    "これはおかしい"という事件があれば、
    それを掘り起こし、記者魂で食らいつき、
    多くの人の耳目にさらす、という活動も、
    メディアは必要なのだろう。
    私のようなものに、あたらめて言われるまでもなく(皮肉)。

    またぞろ繰り返されることもあろうが、
    泣いている弱者がいるのであれば、
    スルーしたしせず、"こんなこと起きてますよ"という事象を、
    強者におもねたり負けることなく、報道して頂きたい。
    そんな報道の、"真の仕事"を期待します。

  • 【本学OPACへのリンク☟】

    https://opac123.tsuda.ac.jp/opac/volume/728962

  • 素晴らしいまとめ 最高の分かり易さ

  • ジャニーズ問題にまっこうから挑んだ週刊文春を応援したくなった。
    その他のマスコミもガンバレ

  • 070

    2.5

  • ふむ

  • メディアは、なんだかんだ言っても、所詮、情報を売るのを生業としている。それは、自分にとって都合のよいものだけである。本書は、そんなメディア、所謂、オールドメディアに対し、一縷の望みを託しているように思える。

  • 文藝春秋社の顧問弁護士が、対ジャニーズとの裁判経緯から、なぜマスコミが報道しなかったのかという命題を、仮説をつぶしながら紐解いていく。どうしてマスコミが横並びになるのか?という点にあえて言及しないことで、余計にその暗黙解が引き出される。

  • 【請求記号:070 キ】

  • 女子栄養大学図書館OPAC▼https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=2000074052

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