日本書紀 (4) (岩波文庫 黄 4-4)

  • 岩波書店
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (555ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003000441

感想・レビュー・書評

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  • 2017.02―読了

  • 昔読んだ古事記が推古天皇までだったから、日本書紀を4巻まで読み進めて、やっと楽しみにしていた推古天皇以降になった。山背大兄王の一族が生きていたらとか、有間皇子がだまされていなければとか思いながら読んでいました。5巻は、いよいよ皇太子時代にいろいろやってきた天智天皇の代になる。

  • 4巻は敏達天皇から斉明天皇まで。相変わらずあらすじを横に置きつつ眺めている状態だけども(笑)中大兄皇子は色々と陰謀をやらかしてくれるし、唐・神羅との戦いもあって漠然と迫力を感じて面白かった。

  • 乙巳の変は臨場感溢れるなあ、さすがに。政権争いのどろどろとしたものが垣間見れます。
    皇極天皇と斉明天皇がどちらも天豊財重日足姫というのはびっくり。二回も天皇やった女性がいたんだ。知りませんでした。わりと皇極天皇の時は乙巳の変であまり存在感がありませんでしたが、斉明天皇のときはそれなりに好き勝手したなあ、という感じ。笑

  •  このシリーズは、日本最古の歴史書で正史の一つである「日本書紀」の四巻目です。
     収録されているのは、二十巻目は「第三十代 敏達天皇」。二十一巻目を「第三十一代 用明天皇」と「第三十二代 祟峻天皇」。二十二巻目を「第三十三代 推古天皇」。二十三巻目を「第三十四代 舒明天皇」。二十四巻目を「第三十五代 皇極天皇」。二十五巻目を「第三十六代 孝徳天皇」。二十六巻目を「第三十七代 斉明天皇」。
     初めに右側に読み下し文。左側に注釈。中ごろから補注。その後に原文を掲載されています

  •  
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4003000447
    ── 坂本 太郎・他《日本書紀(四)19950216 岩波文庫》19960724
     
    (20100227)
       

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著者プロフィール

1901-87年。東京帝国大学文学部国史学科卒業。東京帝国大学大学院を満期退学。文学博士。東京大学教授,東京大学史料編纂所長,國學院大学教授を歴任。東京大学名誉教授。文化勲章受章。主な著書に『上代駅制の研究』,『大化改新の研究』,『日本古代史の基礎的研究』(全2巻),『六国史』,『史書を読む』,『坂本太郎著作集』全12巻がある。


「2020年 『日本の修史と史学 歴史書の歴史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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