後拾遺和歌集 (岩波文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (755ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003002995

作品紹介・あらすじ

第四番目の勅撰集.勅命は白河天皇,撰者は藤原通俊.応徳3年(1086年)に奏覧された.『拾遺集』撰進から八〇年後,久々の選集のため,藤原摂関時代から院政期へと大きく転換する時期の文化,歌壇の変化,動向を反映している.女流歌人(和泉式部,赤染衛門,紫式部など)の台頭,叙景歌の増加等の特徴が見られる.

感想・レビュー・書評

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  • 1075年成立、四番目の勅撰和歌集で、異本も含めて1229首の歌が現代語訳、解説つきで収録されています。
    率直な気持ちを平易な言葉で詠んだ歌が多く、現代語でなくても意味が分かりやすいです。また百人一首に収録された歌も14首あり、馴染の歌人も多いため読みやすいと思います。
    女性歌人の歌が多く、華やかな印象を受けました。特に一番多く収録されている和泉式部のイメージが強いですね。でもこの方の歌って感情がほとばしってて、ちょっと怖いかも。
    好きな歌、心に残った歌を書いておきます。

    605 木の葉散る山のした水うづもれて 流れもやらぬものをこそ思へ 叡覚法師
    713 いとふとは知らぬにあらず知りながら 心にもあらぬ心なりけり 藤原長能

    他にもありますけど、特にこの二首。
    どうにもならないけど秘かに思っています、みたいな歌が好きなのかも。

  • 後拾遺和歌抄序
    春上
    春下

    秋上
    秋下



    羇旅
    哀傷
    恋一
    恋二
    恋三
    恋四
    雑一
    雑二
    雑三
    雑四
    雑五
    雑六

    選者:藤原通俊(1047-1099、京都、歌人)
    校注:久保田淳(1933-、東京、日本文学)、平田喜信(1936-、日本文学)

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