後拾遺和歌集 (岩波文庫 黄 29-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (752ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003002995

作品紹介・あらすじ

第四番目の勅撰集.勅命は白河天皇,撰者は藤原通俊.応徳3年(1086年)に奏覧された.『拾遺集』撰進から八〇年後,久々の選集のため,藤原摂関時代から院政期へと大きく転換する時期の文化,歌壇の変化,動向を反映している.女流歌人(和泉式部,赤染衛門,紫式部など)の台頭,叙景歌の増加等の特徴が見られる.

感想・レビュー・書評

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  • 後拾遺和歌抄序
    春上
    春下

    秋上
    秋下



    羇旅
    哀傷
    恋一
    恋二
    恋三
    恋四
    雑一
    雑二
    雑三
    雑四
    雑五
    雑六

    選者:藤原通俊(1047-1099、京都、歌人)
    校注:久保田淳(1933-、東京、日本文学)、平田喜信(1936-、日本文学)

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著者プロフィール

1933(昭和8)年、東京生れ。東京大学文学部卒業、同大学院人文科学研究科博士課程満期退学。文学博士(東京大学)。東京大学教授、白百合女子大学教授を経て、東京大学名誉教授。日本学士院会員。専門は、中世文学、和歌文学、日本文学史。主な著書、『新古今歌人の研究』(東京大学出版会、1973)、『新古今和歌集全注釈 全六巻』(角川学芸出版、2011~2012)、『久保田淳著作選集 全三巻』(岩波書店、2004)、『花のもの言う』(新潮選書、1984。岩波現代文庫、2012)、『隅田川の文学』(岩波新書、1996)、『富士山の文学』(文春新書、2004。角川ソフィア文庫、2013)、『ことば、ことば、ことば』(翰林書房、2006)、『藤原俊成 中世和歌の先導者』(吉川弘文館、2020)など。
1997年より、『和歌文学大系 全八十巻』(明治書院)の監修者として、現在まで五十四巻を刊行。残る二十六巻も進行中。

「2020年 『「うたのことば」に耳をすます』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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