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Amazon.co.jp ・本 (439ページ) / ISBN・EAN: 9784003003718
みんなの感想まとめ
物語の歌が持つ深い意味と、文化的背景が色濃く反映された作品です。若き政治家九条良経の指導のもと、藤原定家が編纂したこの歌合は、物語を単なる娯楽としてではなく、文学としての重要性を再認識させる役割を果た...
感想・レビュー・書評
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後の「新古今」の母胎となる「六百番歌合」を主催し、文化的パトロンでもあった若き政治家九条良経の命により、藤原定家が編纂した物語歌合。左方に「源氏物語」から百番、右方に「狭衣物語」などから百番をセレクトしています。この「物語ニ百番歌合」は、物語は女子供の慰みとする見方から、物語は歌に匹敵する重要な意味があるという見方へと意識変革を促しました。また、後嵯峨帝の后・女官の間では物語熱が昂じ、物語から14百首を編纂した「風葉和歌集」が生まます。こうした文化的潮流の中で、文芸としての物語の地位が向上していったようです。
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なんというか、源氏物語の世界がぐぐっとリアルにせまってくるんですよね、六条の御息所や桐壺、嵯峨院、源氏の君達の息吹が伝わってきます。
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鎌倉期に成立した秀歌選3つを収録
樋口芳麻呂の作品
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コメントを頂いたのに気づかず失礼しました。
本書との巡り合いはNHKの「歴史ヒストリア」にあります...
コメントを頂いたのに気づかず失礼しました。
本書との巡り合いはNHKの「歴史ヒストリア」にあります。60歳を過ぎて後半生を「源氏物語」の編纂捧げた藤原定家のお話でした。定家は仮想歌合を編纂したというので読みやすい書籍を探し本書に至った次第です。改めて、選ばれた歌を読んでいると場面が浮かんできたりしました。定家の源氏マニアぶりが伺える1冊ですね。