愚管抄 (岩波文庫)

著者 : 慈円 丸山二郎
  • 岩波書店 (1949年11月25日発売)
3.50
  • (1)
  • (1)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
  • 本棚登録 :25
  • レビュー :2
  • Amazon.co.jp ・本 (331ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003011119

愚管抄 (岩波文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  •  大河特需(www)で、再読。
     末法思想と「道理」の理念から、皇統の歴史と貴族社会から武家社会への変容を述べたもの。朝廷側に座しつつも、公武の協調を理想とする姿勢から頼朝の政治を評価している(後日、幕府非難に推移するが)
     一方、祖父と不仲である実父に対する非難や、同母の九条家と違い、異母の近衛家への扱いの差が明確で、摂関家としての複雑性も垣間見せる。
     後鳥羽院の挙兵を諌めるため記したとされるが、承久の乱は起こってしまい、そういう意味では当初の目的は達せられなかったということになる。

  • 624夜

全2件中 1 - 2件を表示

慈円の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
バートランド ラ...
有効な右矢印 無効な右矢印

愚管抄 (岩波文庫)はこんな本です

ツイートする