平家物語〈1〉 (岩波文庫)

  • 岩波書店 (1999年7月16日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (398ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003011317

作品紹介

合戦記に人物譚、和漢の故事を織りまぜ、鎌倉時代から現代にいたるまで多くの人々に親しまれてきた、平家の全盛から滅亡までの物語。第一冊には巻一から巻三までを収録。平家全盛の時代である。新日本古典文学大系本の文庫化。

平家物語〈1〉 (岩波文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 平家物語くらいだったら、下手な現代語訳より原文読むほうが絶対面白いと思う。
    この岩波文庫版は、注釈も丁寧なので読みやすいし、オススメです。

  • カテゴリ:図書館企画展示
    2013年度第3回図書館企画展示
    「大学生に読んでほしい本」 第3弾!

    本学教員から本学学生の皆さんに「ぜひ学生時代に読んでほしい!」という図書の推薦に係る展示です。

    大塚美保教授(日本語日本文学科)からのおすすめ図書を展示しました。
            
    開催期間:2013年10月1日(火) ~2013年11月15日(金)【終了しました】
    開催場所:図書館第1ゲート入口すぐ、雑誌閲覧室前の展示スペース

    大学2年生の時、生まれて初めて古典に読みふける経験をし、通学電車で駅を乗り過ごしました。それほどエキサイティングだったのが『平家物語』。
    おかげで、古典文学は読みづらいという苦手意識が払拭されました。
    いちばん好きなのは、戦いに敗れ、命運つきた木曽(きそ)義(よし)仲(なか)が、一人だけ残った従者にもらす言葉。
    「日来(ひごろ)は何とも覚えぬ鎧(よろい)が、今日は重うなつたるぞや」
    涙なしには読めません。

  • 五七五のリズム、歯切れの良い語感、時に痛快、時に哀切。
    日本文学の最高峰。
    日本人のあるべき姿を教えてくれる。

  • 祇園精舎
    敦盛最期

  • 久しぶりの通読(の予定)。「祇園精舎の鐘の声」と語りだされる、無常観に満ちた壮大な史劇の始まりだ。文中には何度か「末代」(=末法の世)という言葉が出てくるが、まさに末代における「滅びの美学」がここに展開されるのである。とはいえ、この第1巻は巻3までなので、清盛を頂点とした平家の公達の「綺羅充満して、堂上花の如」き全盛の世である。そして、横暴を究める清盛によって、遂には後白河法皇までが城南宮に流される。もっとも、一門には重盛死去という暗雲がすでに兆しており、栄華の極みこそが滅びの始まりであることを暗示する。

  • やはり「平家物語」は原文に限ります。
    自宅で読むときには日本古典文学大系ですが、持ち歩くにはこれが便利。
    脚注も充実しているので読みやすいです。

  •  大河ドラマ『平清盛』、なんだかんだでやっぱ平家物語を参照している部分が一番面白いという事実を見せられると、買わざるを得ない。
     最近は講談社学術文庫が古文全訳本を出しまくっているが、岩波方式の脚注で後はイマジネーション、っていう古典の出版方法は好きです。全文がちゃんと載せられているので、音読すればたちまち謡本を読んでいるかのようなリズムがあります。やっぱり音も大事ですからね。
     問題は、これが〈1〉で挫折するか、ちゃんと最後まで辿りつくか・・・。

  • 大河ドラマ平清盛の11月くらいまでの内容がちょうど平家物語だとこの一冊に収まってるくらいのお話になるんだね。
    大河見ながら夏くらいからゆっくり読みました。
    短く段分けされてるので通勤電車でも読みやすかった。

    内容を完璧に分かったとは言えないけども、所々皮肉がきいていたり文章が流れるようにきれいなところがあったりで、難しいと感じることはあっても苦痛ではなかったです。
    意外と読めるもんですね。

    しかし註釈がどうにも、古典らしい言い回しで困るポイントをさらっとスルーしちゃってくれてて…。
    そこは分かって当たり前ってことですか…。
    修行が足りなかったようで。

  • いろんな平家物語が出ているので迷ったのですが、スタンダードな岩波にしました。註釈も解りやすいし、原文とは言え読みやすく感じます。長々と現代語訳がついてるよりは、さっぱりした構成で私は好きです。文章が格調高い上におもしろいですね。見開きで右に原文、左に註釈です。この版は覚一本みたいです。

  • 右頁に本文、左ページに注釈がついていて、読みやすい。文章は全て理解出来ないながら話の筋は追えるし、文章のリズムがいいので、それなりに苦労なく読み進めることが出来る。

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