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Amazon.co.jp ・本 (528ページ) / ISBN・EAN: 9784003014349
感想・レビュー・書評
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西源院本に現代文でも分かるよう、訳と注を配置している。
新田義貞の実弟・脇屋義助の転戦と死。
天下は武家のものとなり足利兄弟は、天災と混乱、
それに後醍醐帝鎮霊のために天龍寺を建立。
しかし世は鎮まらず、各地で内乱が起こり続ける。
児島高徳や脇屋義助の子・義治、楠正成の子たちの反乱と死。
そして高師直が吉野南朝の皇居を焼き払う。
奢り極める高兄弟に足利直義は企てを起こすが、
逆に攻められ、直義は蟄居し、出家。
九州では直義の養子・直冬が挙兵、尊氏と師直が討伐へ向かう。
それを機に直義は脱出。観応の擾乱の勃発となる。
北朝から鎮守府将軍の院宣を得て、更に南朝へ。
それを知った尊氏と高兄弟の軍は合流し、直義軍と戦うが、
大敗に。だが直義との合議となり上洛へ。その途上、高兄弟と
高一族は粛清され滅亡してしまう。
・凡例 ・全巻目次
第二十二巻(欠) 第二十三巻 第二十四巻 第二十五巻
第二十六巻 第二十七巻 第二十八巻 第二十九巻
・付録 系図(高氏系図・上杉氏系図)
『太平記』記事年表4
[解説4]『太平記』の本文 参考文献有り。
・地図 瀬戸内海関係図
南北朝時代が舞台の歴史読み物「太平記」。
観応の擾乱が中心となりますが、楠正成や護良親王の怨霊が
登場したり、天狗が出てきたり、不穏な出来事があったりと、
人々の不安が駆り立てられています。
また「史記」の引用も多い感じ。
でも戦記物語の部分は迫力満点。
奮闘あり、一騎打ちありでハラハラドキドキ。
ん?捻じ首にせんと・・・マジ首ってねじ取れるのですか??
それと戦いに利を測り、裏切りや逃亡の多いこと。
尊氏と高兄弟の軍が数万から数百人ほどまで減って、
高一族で討たれるのは14人。その中間や下部は逃げたそうな。
ちなみに第二十二巻(欠)は足利政権の圧力ゆえらしい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
楠正行も打ち取られ、また高一族も死亡した。しかし戦いはずっと続いている。
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校注:兵藤裕己(1950-、愛知県、日本文学)
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高師直、師泰滅亡。まだ2巻(文庫で)あるんだよなあ。
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