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Amazon.co.jp ・本 (394ページ) / ISBN・EAN: 9784003020319
みんなの感想まとめ
地域の歴史や伝承を豊かに描いた地誌であり、茨城県古河市から千葉県銚子市に至る利根川流域の風景や文化が詳細に記録されています。幕末に著された本書は、当時の生活や自然環境、さらには寺社や祭りの様子を挿絵と...
感想・レビュー・書評
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下総在住の医師が幕末に著した利根川流域の地誌。古河から河口の銚子に至る歴史や伝承が記録されている。戦前の刊行のため、漢文の読み下しがないなど読みやすくはないが、佐倉宗吾の墓、印旛沼、銚子の賑わいなどが窺える。当時の利根川では鮭が獲れたことや、なぜか河童の説明が絵付きであったりするのも面白い。校訂・解説は柳田国男である。
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岩波文庫 赤松宗旦 「 利根川図志 」
茨城県古河市から千葉県銚子市に至る利根川流域の伝承や記録を集めた地誌。古文体が読みにくく、理解できる言葉をつなぎ読んだ
柳田国男 は、解題で「利根川図志」の作成意図は 印旛沼開発と関係あることを指摘している。大がかりな開発工事の前に 当時の利根川の姿を記録したかったということか?
寺社・市場・祭の鳥瞰図、生息する動物や植物、説話の一場面の切り取り図など 多くの挿絵を掲載。カッパの挿絵は グロテスク
成田山新勝寺の伝承「常総軍記」「祐天大僧御伝記」や異類婚姻譚の「栗林義長伝」は、説話というより冒険譚。現代語訳で読みたい
あしか島は今もあるのだろうか?
「肉は剛くして味佳ならず」とある。あしかを食べたらしい
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