芭蕉文集 (岩波文庫 黄26-8)

  • 岩波書店 (1940年11月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (204ページ) / ISBN・EAN: 9784003020685

感想・レビュー・書評

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  • 古典の素養に基づく意味深いフレーズが多いので、底意を汲み尽くすのは至難であったが、雰囲気は確かに感じることができ、最上級の文章であることは感知できた。私は短歌好きで、しかし不思議にも俳句には感応しないという有様で、それは芭蕉とて例外ではなく、句の形が素晴らしく思えるものの、どういう訳か感興がない。しかしながら、芭蕉の文章にかけては才能が走る様子を伺えて、嫌味がなく勘所を押さえて、精神性が卓越している。風景を叙述する手際は習うべく、風狂の生き方まではさすがに真似できないが、芭蕉が文学史上の巨人であることはよく感知できる。

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著者プロフィール

江戸時代の俳人。1644~1694。


「2015年 『女声合唱とピアノのための おくのほそ道――みちのくへ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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