芭蕉俳文集 上 (岩波文庫 黄206-9)

  • 岩波書店 (2006年3月16日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (300ページ) / ISBN・EAN: 9784003020692

感想・レビュー・書評

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  • 理解が怪しい部分もあるが、芭蕉の俳文は風雅の香りがして楽しめた。芭蕉は芸術に生きる決意が固く、私がその生き方を真似ることはできないが、俗世にありながら芭蕉に多少なりとも倣うことは可能である。そもそも、俗世界だからとはいえ、文学の薫陶から離れる訳には行かず、我々の生き方を日常の流れに沿いながら高める上で、文学体験は不可欠である。そういう意味では、芭蕉は我々の精神を導く案内人である。風流に浮かれ暮らすなどと見下げるものではなく、芭蕉の生き方や作品には我々に何らかの理想を提示する内容がある。

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著者プロフィール

1934年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。文学博士。早稲田大学名誉教授。専攻は、近世文学・俳文学。おもな著書に『俳聖芭蕉と俳魔支考』(角川選書)、『おくのほそ道時空間の夢』(角川叢書)、『読み替えられる西鶴』(ぺりかん社)など。

「2009年 『新版 日本永代蔵 現代語訳付き』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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