Στέφανοςさんの感想
2019年2月3日
校訂:小池藤五郎
マッピーさんの感想
2016年10月5日
一冊まるまる戦闘シーン。 これがあまり面白くはないのね。戦国マニアではないから。 馬琴自身も読者からそう言われていたようで、「『水滸伝は後半が面白くないから、後半は作者が別で続水滸伝ってことなんじゃね?』っていう者がいるが、悪が滅んでこその勧善懲悪だから」ってなことをおっしゃっています。 でもねえ、面白くないものは面白くない。 原文を読むのは慣れてきてずいぶん早くなりましたが、なかなか読み進まない。 集中が切れてしまう。 荘助・小文吾の戦いは全く心配ない。 信乃・現八達は若干の危機に陥るものの、そこにまた親兵衛がね…。 どうも私は親兵衛が好きではないらしい。 残り1/3、軍師毛野が仕掛ける本戦からがちょっと面白くなってきた。 全容が見えないのと、伏兵が多そうなことと、人質に取られている4人の女性陣をどうやって助けるつもりなのかがわからないところがよい。 特に息子二人の仇を討った音音(おとね)は、川に飛び込んじゃったので生死もわからない。 次は最終巻。 絶対大団円になることはわかるけど、面白かった~!って思えるといいな。
adlibさんの感想
2014年8月15日
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4003022491 ── 曲亭 馬琴《南総里見八犬伝( 9)1814-1842 19900716 岩波文庫》
mark55skywalkerさんの感想
2014年2月2日
いよいよ宿敵管領扇谷/山内の5万の兵が水陸から攻めてくるのに対し、里見家は5千。毛野が軍師となり策略を持って迎え撃つ。 戦場には国府台、本所、香西、五十子(いさらこ伊皿子)、大森、六郷、矢口、などなど今にも残る地名が沢山戦場として登場します。
1767年生まれ。江戸時代後期の作家。1814年から28年をかけて全98巻、106冊の「南総里見八犬伝」を完結させた。1848年没。 「2016年 『南総里見八犬伝(三) 決戦のとき』 で使われていた紹介文から引用しています。」