東海道中膝栗毛 上 (岩波文庫 黄 227-1)

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  • 岩波書店
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レビュー : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003022719

感想・レビュー・書評

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  • 新書文庫

  • 駅二つ乗り過ごしました、ここまで夢中で読んだ本ないかも。面白い。
    2人のどうしようもないダメンズな可愛さったら不変だなあ

  • 江戸時代の本だが読みやすいし面白い。

  • お下劣すぎてつらい。

  • ○この本を一言で表すと?
     今でいうマンガに当たる江戸時代の滑稽本


    ○面白かったこと・考えたこと
    ・よく聞く「弥次喜多」の弥次郎兵衛と北八の道中で、どちらかがいたずらを考えたり、誰かを騙そうとして、その相手にうまくしてやられたり、大失敗したりする、というドタバタパターンが最初から最後まで続いていて、お決まりのパターンながら、最後まで面白く読めました。

    ・現代の倫理や道徳とは違う時代で、それなりにうまく回っているという江戸時代の世の中の模様が見えたように思いました。いわゆる人格者というような人物はほとんどおらず、誰もが好きなように生きて、それでもどうにかなっている感覚は、この時代ならではの感覚で面白いなと思いました。

    ・痛い目を見ても、それを笑いに変える文化は、「逝きし世の面影」に書かれていた外国人が見た日本の姿と一致して、腑に落ちました。この「せめて笑いが取れれば」的な感覚はどことなく共感できるような気がします。

    ・東海道の各所の文化や、全体に共通する文化など、その時代の様子がいろいろ分かったように思いました。

    ・話の掛け合いやいろいろな歌や洒落で話が進んでテンポよく、読んでいてどこか気持ちが軽くなる本だと思いました。

    ・「おきやがれ」など、この本を読んでいるとよく使われる言葉が頭をめぐり、日常でも使いたくなってきました。


    ○つっこみどころ
    ・最初の「発端」だけは他の話とトーンが違い、人死にまで出て悪乗りが過ぎる感じがしました。そのトーンが初編以降も続くのかと思いましたが、初編以降はからっとした笑いのトーンになってほっとしたように思いました。また、弥次郎兵衛と北八が衆道の仲という設定も発端に書かれているだけで初編以降は全く使われておらず、発端はこの「東海道中膝栗毛」全体にそぐわないように思いました。

    (下巻のレビューと同様)

  • 字は小さいし見慣れない漢字かな遣いだが、読んでみれば古語でもないし意外に読みやすい。

    下ネタの多さにびっくり。馬に乗ったり籠に乗ったり、茶屋で休んだり、全く辛い旅ではない様子。

    延々似たことの繰り返しに思えて、浜名湖の手前で飽きてしまった。

    当時も「道中記」という旅行案内本があったようで、弥次さんが作中で読んでます。


    神奈川宿 休憩(鰺)
    戸塚宿 宿泊
    藤沢宿 休憩(団子)
    小田原宿 宿泊? 甘酒と梅干し
    三島宿 宿泊(お楽しみも)
    釜が淵(沼津駅手前) 餅など
    原の宿 蕎麦
    吉原の駅(外れ) 菓子
    蒲原 宿泊
    倉沢(由比) 休憩
    興津 糠だんご
    府中(静岡) 宿泊と夜遊び
    丸子 休憩、とろろ食べ損ねる
    岡部 宿泊(大井川明け待ち)
    白子町 酒

    まだまだ続く

  • 放置中。

  • もしや、「茶番」仕立てが少し癖になり始めている?それなら、お次はあの『膝栗毛』でしょう!これは道中物なので、趣向だけの通人茶番よりもずっと読みやすいですよ。

  • ダイスキです。
    日本各地を旅しながら起こる様々なイベント。

    江戸の東海道はこんなカンジだったんだなぁ〜〜〜。

  • 弥次さん喜多さんの名前はお馴染みですが、ちゃんと読んだ事ありますか?そのハチャメチャぶりたるやハリウッドのスラップスティック映画も顔負けです。この上巻のはじめには、ふたりがお伊勢参りに出かけるきっかけとなったエピソードが収録されているのですが、なんと、これは本編の出版後に、読者からの要望に応えて書かれたものだそうです。当時のベストセラーぶりがうかがえます。

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